解決済み
ホテルのフロント現在、転職先を探しています。 アパレル関係の販売員、ジュエリーの販売員、美容部員、受付、など、 接客業につきたいと思っております。 先日、いつものようにネットで転職先を探していたのですが、 ふと目にとまったものがありました。 「ホテルのフロント」です。 仕事内容などを読んでいくうちに、どんどん惹かれてしまい、 とても興味がわいてきました。 自分なりに、知恵袋でホテルのフロントの仕事について調べたりしたのですが、 とても大変な仕事のようです。 休憩があるとは言うものの25~30時間の勤務や、 ホテルの接客業となると、高度な接客も必要ですし、 大きなホテルだと語学力も必要。 私には程遠い職業に思えてきました(笑) ですが、やはりまだホテルのフロントに魅力を感じ、諦めきれずにいます。 もちろん、そこまで魅力を感じるなら、 まずチャレンジしてみれば?ってゆう感じなのですが、 一歩踏み出せずみいます。 そこでお聞きしたいのですが、 フロントやその他、ホテルで働いていらっしゃる方、 もしくはホテルの仕事に詳しい方、 ホテルのフロントの仕事について、 メリット、デメリットなどあれば教えてください。 ただ、やる気はあるのですが、語学力は全くないです…。
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私は24歳から8年間ホテルフロント勤務経験者です。 大きなホテルではなかったのですが系列ホテルが 全国にいくつかあるホテルでした。 男性は夜勤があるので昼間は女性が中心。 朝は早くて7時出勤、一応8時間労働ですが お客様相手の仕事ですので残業は当たり前。 それも、ほとんどサービス残業です。 1日中ほぼ立ったままでヒールを履いていますので 正直、キツイです。休憩も1時間取れない事もあります。 フロント人員が少なかった為かオペレーターから ドアマンがするような事まで全てフロントが行っていました。 あと、お盆・正月・GWなどはよほどの事がないと 休みが取れません。土日もそうですが・・・ もちろん、忙しい時はベットメイキングやルームチェックも 手伝いに行きました。大変ですよ。 「高度な接客」と言われると私はまだまだ、と思いますが 言葉使いには注意しなければなりません。 特に、顔の見えない電話だと余計に・・・ ひとつ、語学力は私もないです(笑 チェックイン時に必要な言葉は英語で話せますが あとは身振り手振りで単語を並べる!みたいな(笑 ビジネスマンの利用も多いホテルで外国の方も多かったですが 全員が語学堪能ではなかったですよ。 ただホテルによっては語学力が必須のホテルもあるのでは?? 一番辛いのは、フロント以外の部署の事で叱られる事!かな・・・ レストランの事でもブライダルの事でもクレームを言ってくるのはフロント! 訳も分からなくて叱られる事もしばしば。泣きたくなりますよ。 フロントとしては平謝りしかありませんから・・・お客様の勘違いや 無理難題を言って怒ってる場合もあるんですよね・・・ でも・・・大変だけど私は好きでしたよ。 毎日、いろんなお客様と出会えるのが楽しかったです☆ リピーターのお客様とはプライベートな話をしてくれるほど 仲良くしてもらったり、何日か休んでいると心配をしてくれたり。 結婚し子供がいるので時間的にホテル業は無理で辞めましたが できればまたやりたいですね・・・ でも年齢的にむりかな・・・ あと。テレビで「ホテル」のドラマがありましたが あれを参考にしない方がいいと思いますよ。 テレビの世界の話で、あんなに上手く問題解決しませんから・・・ あまり参考にならなくてごめんなさい。 でも、頑張ってチャレンジしてほしいです☆
なるほど:7
元ホテルマンです。都市型ホテルでした フロントには二年少々居ました フロント配属直後に日本ホテル協会加盟承認されました http://www.j-hotel.or.jp/ 残念ながら加盟ホテル一覧からもう消えていますが…倒産しました まずフロント募集といって応募・採用されても最初からフロント勤務は無理です やりたくても勤まりません 自分は厨房の洗い場や客室の便所掃除から宴会のバスボーイ(食器下げ専門のウエイター)など、厨房(調理)以外は一通り経験しました そこまで経験して、ホテル内でどこでいつ誰がどういう仕事をしているのか、そういったことが見えないと接客に困るからです 夜勤などで客室清掃が居ないときに部屋の整備が必要になる場合もありますし、レストランなどの対応の限界(レストラン営業時間前にチェックアウトするお客様のボックスランチ対応をどうするかとか、意外なほどレストランとは連係プレーがありました)なども分からなくてはいけませんでした その後ベルマン勤務をしてフロント・キャッシャーとなりました フロントに異動した最大の理由は英語が分かるからです ホテ協加盟条件(細々とたくさんありますが)の一つに「フロント勤務者は日本語以外の言語を理解するものが常時勤務していること」という内容のものがあって、その「常時」という条件を満たすためには人員が足らなかったからです 今でも思い出すのは新人研修の初日、総支配人が「お客様を神様だなどと思っている奴が居たら帰れ!」 神様なら少々の過ちは微笑んで許されるだろうが、例えこちらが正しくてもお客様が「間違っている」と言われたらその瞬間から間違っていたことになる、客が神様だなどと思っていたら勤まらない…という意味でした 当時の勤務体制は 早番(7:30~16:30)、遅番(13:00~22:00)、遅番、ナイト・明け(16:00~10:00)、ナイト・明けで一日休み を繰り返していました 休みの日数は日曜日と祭日相当のみ、正月・お盆休み相当の休みはありませんでした ホテルマンがお客様の前で椅子に座ることは許されませんので、深夜に出入りが途切れるとき以外はバックに下がって座ることも出来ません 夜勤は接客こそ休みがあっても、売り上げ計算や会計処理、旅行会社からオンラインで(と言っても当時はインターネットの無い時代、テレックスで受信していました)入った予約の処理、客室清掃指示書の作成や、新聞屋さんに渡す新聞配達のリストの作成などやることは山ほどありました 大変でしたし、実際体を壊して倒れて退職しましたが、やはりチェックインのベルマン業務で部屋までご案内したお客様がチップを渡してくれたときなどは嬉しかったですね (ホテルによっては受け取り禁止とか、全額会社が取り上げちゃうところもあります) お客様がサービス料の支払以上のお礼をしてくださっているということは、自分のサービスに本当に満足されたということですから… あと、自分は芸能音痴なんで、芸能人の宿泊というと自分の出番でしたね(^^;) アガらないからって…「お前以外には物凄く有名な人なんだぞ」ときつく釘を刺されましたけどね あまりこういうことは公にしてはいけないのですが… 大勢の歌手などにお会いしましたけど、一番楽しかったのは世紀魔Ⅱの皆さんかな 舞台から”そのまま”チェックインされて、誰がどの部屋にはいるか(デーモンさんは一番広い部屋として、他のメンバーが広い方がいいとか広いと落ち着かないとか)廊下であの調子でわいわいと相談していたら、既にチェックインしていたサラリーマン風の人が苦情を言いに廊下に出てきて…そのまま一瞬固まってから何もいわずに引っ込まれたので一同爆笑したものです 苦労するのはどんな職業でも同じですが、ホテルマン特有といえば、ヤクザの泊まりと東側諸国の団体客の亡命騒ぎですかねぇ ヤクザ屋さんも組長クラスなら本当に礼儀正しいのですが、下っ端は… そういう連中がおとなしく前金も払って(通常はチェックアウト時清算ですが当日予約や予約無し、ヤバそうな場合だけ前金でした)、静かにしているときって大体警察に追われている場合…大抵、後日警察が事情聴取に来ましたね 亡命は自分のところでは私服警官が大勢張り付いていたので大丈夫でしたが、翌日の晩、次の宿泊先で何名かやってくれましたね 警察には事前に情報が入っていたらしいです まぁ漫画の「ホテル」みたいに楽勝な職場ではないですが、やりがいは非常にあります ただ自分の場合後遺症(?)で接客業を見る目が物凄く厳しくなってしまいました 対応が気に入らなくて”逆出入り禁止”として行かなくなった店がたくさんあります…
なるほど:1
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