19卒で就活中の大学生です。金融業界に興味が出始めて三井住友銀行などのメガバンクを中心に見ています。

Question

19卒で就活中の大学生です。金融業界に興味が出始めて三井住友銀行などのメガバンクを中心に見ています。私は海外経験が割とあるため(toeic930とビジネスのディプロマ取得済み)国際事業を展開している企業を中心に見ていてます。

メガバンクも海外進出をしているらしいのですが、そもそも日本の銀行は海外でどのような役割を持ち、駐在した際はどのような仕事をするのでしょうか？いまいちわかっていないのでどなたかご教授ください。

Answer 1

・日系企業の海外進出支援
・投資銀行業務(クロスボーダーM&Aなど)
・プロジェクトファイナンス
・シンジケートローン
など多岐に渡ります。

それぞれのファイナンススキームに対し、外貨建融資を行ったり、コンサルティングを行います。

海外勤務の役割も、配属される部署により変わっていきます。

新規出店の現場であれば現地採用の社員を指導・管理する立場。
プロジェクトファイナンスや投資銀行などの本部セクションなら、現地の企業と日本企業を繋ぐ役割が求められるでしょう。

海外でバリバリ働きたいという人は総合商社や国際物流会社、外資系金融機関の方が海外に行けるチャンスは多いと思います。

メガバンクはグローバルコース採用で入社しない限り、海外業務への挑戦は激戦です。
海外志望が強い人ほど、不透明で遅い人事や銀行特有の閉塞的な文化に耐えられなくなりメガバンクを退職する人も多いです。

TOEIC930点というのはとても素晴らしいポテンシャルをお持ちだと思うので、メガバンクだけに囚われず
ゴールドマンサックスやJPモルガンなどの外資系金融機関、
三菱商事や三井物産などの資源分野に強い総合商社、
野村證券や三菱UFJモルガン・スタンレー証券などのIB(投資銀行)コース

など幅広い目線で就活する事をお勧めします。