自分が勤めている美術館（一般財団法人が運営）が倒産寸前で厳しい状況にあります。いくつか施設がありますが、メインの施設のみ…

Question

自分が勤めている美術館（一般財団法人が運営）が倒産寸前で厳しい状況にあります。いくつか施設がありますが、メインの施設のみを残し、あとはクローズし、職員も現行の半分にするとの通達が1月末にありました。まずは希望退職を募集したところ、私一人を除いて全員が退職の意思を示し、代表理事から出された解雇予告書に署名もしたそうです。今のところ私一人が態度保留の状態ですが、前々から給与面で生活が苦しく、今回妻と家計の相談していたら、義理の親の援助が入っていることを初めて知り、ショックを受けています。先日家族手当、住宅手当のカットを切り出され、それでは無理と訴えたところ、とりあえずは現状維持で残ってくれないかと理事会からは言われています。正直先が見通せない職場にいることで、家族に物心両面で心配をかけるのは嫌です。ただ、今の職場で今後も続けて行わなければいけない仕事も残っています。無責任になってしまっても職を変えるべきでしょうか。それとも理事会側ともう少し話し合ってから結論を出すべきでしょうか。不勉強なところがあり、お恥ずかしい質問ですが、アドバイスをお願いいたします。

Answer 1

学芸員はお給料が少ないと聞きますが、援助を受けるほどではつらいですね。
これも一人身であれば、好きなことでお金がもらえるなら多少少なくても～と言えますが、家庭があれば別問題です。

文化や芸術を守ることは崇高な事だと思いますが、貴方にはまず守るべき家族があるはずです。理事会もなんとしてもアナタを引き止めたいならむしろ辞めた人の分待遇をよくするべき所を更に悪くしていることから、もう先が無いのでしょう。

交渉はするべきですが、恐らく貴方が残っても出て行っても、遅かれ早かれその美術館は閉鎖となるでしょう。

守るべき家族のため、助けて下さっている義両親のためにも早めの転職をオススメします。

Answer 2

組織の経営状況を一番よく把握しているのは財務部門です。

＞＞私一人を除いて全員が退職の意思を示し、

と言うことは、その財団法人の財務部門の職員も、上から下まで退職の意向を示した。と理解してよろしいでしょうか？！

もしそうならば、財務の人間が逃げ出すような組織の寿命はそう長くはありません。

私がもし質問主さんの立場なら、沈みゆく船には残りません。
もちろん立場が船長の立場なら沈みゆく船と共にするのが船長の責務かもしれませんが、言っては何ですが、質問主さんは一介の船員でしかないのですよね。

だったら船が沈む前に逃げ出した方が良いのではないか！と思います。