解決済み
現在高1の男子高校生です。高卒で自衛官候補生→自衛官として4年〜6年勤務して任期満了金を貰う→補生になって1年期間を開ける→一般曹候補生→自衛官 または 大卒で一般曹候補生→自衛官として働いていくか迷ってます。 皆さんはどちらの方がいいと思いますか? 自分は自衛官になるとしたら普通科で愛知の駐屯地(希望)に所属して定年まで働きたいと思ってます。最終的には陸尉または陸佐まで昇格したいです。なので上記の方法でそこまで昇格は可能なのかも教えてくださるとありがたいです。 大卒→一般幹部候補生→自衛官の進路についても少し考えています。 防衛大学に進む進路は考えてないです。 長文失礼しました。他におすすめの進路、なにか役に立つ情報などありましたら教えてくださると助かります。
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パターンの所がいまいち判らなかったのですが、、、 愛知の駐屯地が原隊(所属先)だとすると、2~3回は方面外への 異動転勤があり、北部と西部の可能性が高いでしょう。介護など 特別な事情があれば転勤を拒否できますが、昇任序列が最後尾に なるので定年1曹になれれば良いでしょう。 大卒→一般(部外)幹部候補であれば、現役合格なら成績の良し悪しに 関わらず28・9に1尉に一斉昇任し、CGSに合格し履修すれば 3佐昇任33~4才、2佐昇任は40前、1佐昇任は40前半です。 将官であれば教育校や課程教育での成績が上位10%内、一度でも 序列が下がると将官への道は厳しいです。CGSさえ履修すれば 1佐確実ですが、防大出でも3~4割しか突破できない狭き門です。 特修課程を履修すれば2佐昇任確実、上位成績者は1佐になる道も 残されています。幹部上級課程だけの履修であっても、懲戒処分が なければ2佐への昇任は出来ます。但し、配属は小幕僚や閑職と いわれる部署になります。また、異動転勤は例外なく2~3年の 短期間で全国を回ることになります。 自衛官候補生の場合、陸曹には最短で4年弱、3曹昇任後4年経てば 部内幹部試験の受験資格を得れます。高卒18才入隊なら、30才 前後で幹部に昇任可能ですが、定年までに期待できる階級は1尉です。 3佐昇任は幹部上級課程の履修が必要ですが、自候部内幹部であれば この課程教育の要件を満たすことが出来ないケースが多い為、概ね 1尉退官となります。もちろん、能力によっては上級課程に進み CGSに合格し履修する人もいますが、現場では神と呼ばれる存在、 防大に入校していれば将官になれるほどの逸材です。 一般曹候補生の場合は、陸曹には最短で3年弱、昇任要件などは 自衛官候補生と同じです。もし、大学を卒業した後の入隊であれば 高卒者と比べ陸曹昇任後の扱いが若干有利です。また、部内幹部に なった後は高卒者大卒者の扱いが顕著になります。但し、高卒隊員は 大卒者に比べ勤務年数が4年長い為、生涯賃金については高卒が 有利です。30才前に幹部になるのなら大卒が有利です。 ちなみに大卒の部内幹部であれば3佐迄の昇任は期待できます。 自衛官候補生及び一般曹候補生として入隊し、自衛隊の生活や 仕事がどのようなものなのか?実際に経験してから幹部になるかを 判断しても良いと思います。大卒者なら部内幹部だけではなく、 入隊後に部外幹部試験を受験する事も出来ます。仮に自候や 曹候補生でも合格すれば翌年に幹候に入校します。人事上の扱いは 防大や一般幹部候補生と同じになるので昇任は早いです。 よくよく考えて欲しいのは、ご自身が人の上に立つ立場の素養が あるのかが大事です。防大や一般大出身者が、幹部として部隊配属 されても部下との人間関係が作れない、指導がうまく出来ない、管理が できない、などで多くの人たちが自衛隊を去ります。陸曹であれば 能力を発揮できたであろうと思う人も数多くいます。自衛隊幹部は 部下を使いこなせないと辛い自衛官人生となります。また、特に 転勤を気にするのであれば幹部は厳しいでしょう。
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