１週間前にセンター試験が終わり、国立の出願校を考えているところです。

Question

１週間前にセンター試験が終わり、国立の出願校を考えているところです。親や予備校の先生との話の中で岡山大学の薬学部創薬科学科が候補に上がっていまして、もともと薬の方面に進むとたら薬剤師よりは研究をしたいと思っていたので有力な候補なのですが、身の回りに詳しい方いないので、いくつか質問したいです。

１、４年制のメリットとデメリット

２、薬学部に行くとしたら今のところ製薬会社への就職を考えていますが、研究職での採用は狭き門だと聞いています。やっぱり岡山大学だとしたら可能性はほとんどないのでしょうか。

３、他に理系女子におすすめな大学や学部などありましたら教えて欲しいです。

Answer 1

薬学5年の者です。私は６年制のほうに属しています。
知り合いに岡山大学薬学5年の子がいます。その方は研究職を第一希望に、CRO業界を第二志望にされています。
本題↓

1について、、、
四年制メリット→すぐ卒業できる。
デメリット→資格が取れない。就職の幅が狭い。新卒でも、四年制卒として扱われ、給料が低くなる。

2について、、、
研究職に就くのは、ほんの僅かです。理由はたくさんの壁があるからです。
学校での研究配属、そこでの研究成果、自分のやってきたことと希望の製薬会社の方向性がマッチしているか、などなどです。治験業界は、研究に携われないものの、比較的研究に近い内容を取り扱うことになります。

3について、、、
実際、自分の足を運んで大学を見るべきです。あなたの性格など知らない人からのアドバイスは参考にすべきではないです。

補足、、
研究をしたいのであれば理学部でもできます。

Answer 2

研究職を考えているのであれば、最低限修士を修了しなければなりません。したがって、6年間は通うことになります。アカデミックポスト（大学や研究機関）の研究職ならさらに3年以上通うことになります。

一方企業のほうも修士までは求めてくると思います。特に就職に困ることはないと思いますが、製薬の営業職だと肉体的には結構大変です。給与は結構良いと思います。

理系女子ですが、地方自治体の研究・技術職であれば、化学系が一番つぶしが効くかなと思います。ただ、定員のわりに受ける人も多いので倍率は結構あります。

以上のことを総合的にみると、本当の意味でつぶしが効くのは創薬系ではなく薬剤師養成系になるんでしょうね。もし合格最低点以上で合格できそうなところがあれば検討してみてください。