海上自衛隊の潜水士を目指している高校2年生です。

Question

海上自衛隊の潜水士を目指している高校2年生です。今年一般曹候補生の試験を受けようと思っています

そこでひとつ潜水士になるにはどう進めばいいのでしょうか。

一般曹候補生受験
↓
〜？
↓
潜水士

この矢印に続くように詳しく教えていただきたいです。

Answer 1

まずは質問です。
水泳能力は抜群で、体力面も大丈夫でしょうか?
泳ぐスピードはともかくも、長距離・長時間の水泳能力は必要。

「潜水士」に関してはどんな職種からも変更できます。
職種には正副の二つがあり、
潜水に関しては「通信＋潜水」のように職種を二つ持てます。

と言う事をまず説明して、回答します。
1.一般曹候補生で入隊
2.艦艇勤務の職種を選択
3.初任海士(職種なし)で実施部隊配属
4.術科学校へ入校し、正の職種を持つ
5.職種を持って実施部隊配属
6.「潜水士」を希望
7.江田島・1術学の普通科潜水士課程入校
8.掃海艇・水中処分隊・護衛艦等に勤務

．．．という流れになります。
江田島ではかなりキツい訓練があります。
能力がなければ学生罷免は凄く当たり前にあります。
江田島で教務中に数名亡くなっています。
掃海艇時代の私の同僚も、訓練中に亡くなっています。

Answer 2

捕捉的な感じですが、潜水艦のソーナー員は音を聞く仕事なので潜水員にはなれません。
身内は｢水圧で耳に影響あるから不可｣と言われたそうです。

Answer 3

海自は潜水員ですね。
基本的に潜水員は潜水のみの業務を行っている訳ではありません。
あくまで「潜水の能力(資格)がある隊員」です。
普段は職種(マーク)による日常業務に就いています。

一般曹候補生受験
↓
合格採用
↓
入隊、新隊員教育４ヵ月
↓
部隊勤務
↓
術科学校入校３~９か月
※潜水員になるのに職種は関係ありません。
↓
部隊勤務
↓
希望の上、選抜を経て潜水員養成の術科学校入校
↓
部隊勤務の中で潜水員としての任務に就く
※部隊によって潜水員の任務が異なります。