購入金額より無茶苦茶高い校正料金

Question

購入金額より無茶苦茶高い校正料金職場の計測機器の校正管理をしています。
その中で保湿庫に温湿度計測機を繋いで、扉を一定以上開けたり、庫内の温湿度が設定範囲を外れたら、ブザーを取り付けていてブザーを鳴らしたり、保湿庫に一定範囲に保つように制御したりしています。
この温湿度計測機は4千円弱なのですが、販売店に連絡して校正依頼をしたところ、メーカーより校正費用の見積もりを貰わずに出したそうで、校正から帰ってきたら、校正費用を見てビックリしました。
何と、4万8千円です。
販売店に聞いたら、その機器だけは、その価格なんで、当社の前任者は校正出しじゃなく、新しいのを購入していたと言われました。
前任者は、一昨年に退職してまして、引き継ぎもなくその仕事をするようになったのです。
まず、製品価格より校正費用が10倍もする設定は不思議だし、販売店の方もそのことを知ってたんなら何で校正依頼した時に話してくれなかったのだろうって思います。
販売店は会社が仕事が無くて困ってた時に販売店の取引先を紹介してくれて助けて貰ったことがあり、きつくは言えません。

製品価格より校正費用が10倍もするって何なんでしょうか？
このような価格設定は他の機器でもあり得るんでしょうか？

他にもデジタル顕微鏡（単なる顕微鏡じゃなく、撮影、パソコンと繋いで専用ソフトからの操作で映してるものの長さを測れたり出来る）一式で2〜3百万円するのが、校正出しした際の費用は5万円程でした。
これなら、妥当だと思います。

補足

勤めてる会社は電子機器の製造業で受注している製品には計測機器を作ってる会社のもあって、昨日問い合わせてたところ、回答頂けました。
校正作業の工数や費用は、それほどかからない、トレーサビリティに費用の大半を占めている。
校正作業するのに、それに使用する機器が仕様通りか等の証明をさらにその機器のメーカーへ依頼する。
機器は、こういったものを使って、仕様通りのものです、これらを使って校正をしましたって言う証明書と依頼を受けた機器の校正作業結果を元に校正証明書が出せると言うことで、色んな機器を使ってればそれなりに費用は発生するとのことでした。

Answer 1

あり得ると思います。
そのために校正をせずに新規購入している設備が私は経験ありますよ。
外部依頼ですと、校正2ヶ月待ちなんて場合もありますから、新規購入のほうがいい場合があります。

Answer 2

測定器においてトレーサビリティを保証するかしないかで、大きく費用が変わります。

温湿度はトレースしにくそうだなぁと思いますので、較正費用は妥当なのだろうと思います。まぁ、新品もトレーサビリティを取っているのなら、流れでやっているので製造コストに反映されていないのか、較正は別で行っている為だろうと思います。購入金額より較正費用の方が高いことは少なくありません。

受け入れとチェック、払い出しだけでも工数は生じ、4000円では難しいと思います。

測長の校正が5万円は結構良い値段だと思います。較正なら5万円は少し安いようにも思います。

Answer 3

理不尽ですが、ありえる話だと思います。
特に一括校正できるものに対してなら、一個の為に人が動いて各種装置を使うんですから割高になるかと。

販売店担当者も教えてよ！って気持ちも分かりますが、そんな細かい事まで全部覚えとけないし、質問者様が校正で依頼したんじゃないんですか？
そりゃ校正で進めると思います。
それに他の機器（顕微鏡など）も見積取らずに依頼してるんじゃないのですか？
それで怒られるのは理不尽ですよ。

とにかく、値段が分からないものは、見積から始めた方が良いですよ。同じと思っていても、値段の変更だってありえます。

余談ですが、
おそらく、お持ちの顕微鏡の校正はゲージブロックでモニターピクセルあたりの長さを調整するだけなので、ゲージブロック買ってしまえば自分で出来ます。
なので複数年で考えると一回五万は割高に感じます。

Answer 4

十分あり得ます。
同じような校正作業をするにも新品は計画的に一度でたくさんの製品に対して行えるけど修理や再校正では１つの製品に対して同じ作業を行うので割高になる。
300万の物も4000円の物も実際に校正作業でかかる時間（工数）や使用する機器が同じなら価格が似ていても不思議では無いでしょう。
むしろ4000円ので新しい物が買えるなら更新すればいいんじゃないかな？
4000円の物は400円で校正しろと？