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なぜ就職活動の時、機械系、電気系の学科は優遇されるのでしょうか??

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    産業の基幹的な技術であるためと思います。機械と電気に関係のない産業は少ないと思います。 機械工学科は機械一般のメカや設計などについて勉強します。基礎専門科目として、力学、応用数学等が更にあり、機械の4力学(材料力学、機械力学、流体力学、熱力学)と、機械設計、材料工学、加工学、計測工学、自動制御工学、製図と実験、工作実習等を大学で勉強します。実験、実習、製図などがあり他の学科より大変です。最近は、コンピュータの知識も必須です。機械工学は工学の基礎ですのでかなり、他の学科と比較するといろいろな分野を勉強することになります。そのため、就職する業種の幅も広くなります。以前は、自動車、重工業、製鉄・金属材料、造船、飛行機、空調などがメインで、2番手として、電気・電子関係、設備、化学プラント関係、薬品など、機械で製品を製造している企業では、生産技術分野があり、どこでも機械技術者は必要とされます。旧帝大でしたが、同級生を見ても重工業等のメインの企業を落ちて、次に、電気関係の大手を受けて就職すると言ったケースが結構ありました。 例えば、最高スピードが大きい、軽量化、低燃費等の新しい高性能な飛行機を設計するとします。機能を実現するため機械工学の種々の力学を使って概念設計をします。流体力学で空気抵抗の少ない形状、機械力学と熱力学に基づいて高性能エンジンの開発、軽量化を実現するための材料、安全の確保のための材料力学による強度計算で各部の部品や部材の寸法・形状の決定。これらの概念設計が終了し、形状と寸法が決まれば、図面化する。その後、図面に基づいて、製造部が部品や部材の加工方法を開発し、製造する。大ざっぱですが、製作までにこのような過程をたどります。最近は、原理的、大幅な変更が無ければ、設計条件をコンピュータに入力すれば、強度計算などコンピュータが行い、図面となって出力されるほど飛行機の設計は進歩しています。しかし、プログラムするまでの設計計算を最初にするのは機械技術者です。このように同じ機械工学の技術者でも、いろいろな分野の専門の技術者が関わってきます。 機械や構造物を設計することが主となりますので、オリジナルなアイディアが必要とされ、知識とともに、設計することや作ることが好きになることが必要と思います。大学では基礎的な科目を重点的に勉強し、理解します。その応用として、実際に強度計算、設計計算をして図面化します。簡単な、ウィンチ、軸受け、ボイラーなどを具体的に強度計算などして、材料を選定し、寸法を決め、図面化します。時間的な制限がありますので、設計は、ほんの基本的なことだけです。大卒の仕事としては設計するまでがメインの仕事と思います。部品の加工、組み立てなどは熟練と経験が必要ですから、工業高校卒などの鍛えられた方が行うと思います。いろいろな分野が関わってきますので、企業ではプロジェクトを組んで仕事をすることになると思います。コミュニケーション出来ることも大切です。

  • 優遇という意味では無く、工場労働者としての需要だと思います。

  • 機械メーカー、電機メーカーはその製品を作ってますね。他の業界でも化学や製薬会社などメーカーには製造ラインがあるので生産技術という職種があります。 優遇されているのではなく適用分野の需要数です。

  • 優遇されるのは業界次第です。

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