今の財務官僚の比じゃない、というほどであったかどうかは何とも言えませんが、少なくとも他の省庁に比べて圧倒的に強い権限を持っていたことは確かですね。 大蔵省が取り扱うのは基本的に国税であり、その予算を中央の各省庁にどう配分するかという権限しか持っていませんが、戦前の内務省は各府県の知事や内務部長や警察部長といった役職を一手に握っており、膨大な額の地方税をどのように配分するかを決定できる権限を持っていました。 また、文部省や農商務省などにも人材を供給しており、各省庁の実質的なトップである事務次官の座を手にするのが内務官僚出身者だったりすることもありました。 人事については今の縦割り行政が染みついた中央省庁のキャリアルートよりもかなり柔軟な運用がなされていたためもあり、権限の大きかった内務官僚は他省庁の幹部人事にさえ溶解することのできる実力を持っていたことがうかがえます。
そんなことないよ それは初期だけの話 実際どんどん独立していって 大蔵省に負けてる
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