プログラマーとして働くことについて。

Question

プログラマーとして働くことについて。経営学部の大学２年です。プログラミングというのなどんなものかな？と思いから秋の授業からプログラミングの講義をとろうと考えています。

そこでもし興味がわいてプログラマーになろうと決意したら大学卒業までの残り２年間で基本情報技術者などの資格取得や就職活動、企業研究以外に何かするべきこと、あるいはしておいたほうがよいことはありますか？

「プログラミング言語C ANSI規格準拠」などの難しそうな本の原書は在学中に読んでおいたほうがいいでしょうか？（英語なら読むことはできます。）

何年か会社に勤めるとシステムエンジニアにさせられ一生プログラマーとして働くことは難しいでしょうか？

Answer 1

一生プログラマー(PG)として・・というより企業に入社されると
システムエンジニア(SE)の方が良く思えてくると思います。
上流工程と言ってシステムの起案・設計を行い自分の作った
システムが動くことに充実感が沸くでしょう。４０代、５０代になっても
PGであれば一回り以上も年齢が下の方に使われるようにもなってしまいます。

SEにさせられるっていうのも、会社側が設計を任せても大丈夫！という信頼の上で
上流工程に携わるのですから、簡単になれるものでもありません。
開発だけやりたいのであればフリーで勉強して活動されては如何でしょうか？

しておいた方が良いことについては、ひたすらｺﾐﾆｹｰｼｮﾝ能力とビジネススキルを
磨きましょう！人に対して頭を下げて質問できる姿勢ができれば大丈夫かと思います。

新人の頃って聞くことばっかりです。教えてもらえるはず・・・という意識は
無くした方が良いと思いますよ！

Answer 2

>「プログラミング言語C ANSI規格準拠」などの難しそうな本の原書は在学中に読んでおいたほうがいいでしょうか？

いらない。
本を読むよりも、プログラマーという職種が自分に向いているか、向いていないかを判断することに重点をおかれた方がいいと思います。

一生プログラマー・・・・なかには５０歳を過ぎても、ＳＥとしてもＰＧとしても頑張る人はいます。

Answer 3

SEとPGの違いは、SEは設計、PGは設計書に沿ったプログラミングを行う、ということだと思います。

それを踏まえて一生プログラマとして働くことが難しい理由としては、設計書に基づいた作業なので、SE（設計書を作った人）から指示を受けることが多く、年配のPGは使い辛く敬遠されることが上げられます。

実現方法はSEが考え、実現できるかの検証はPGがする、という感じでSEとPGが相談しながら作業を進めるパターンが多いと思います。
この場合に、指示系統は、SE ⇒ PG となります。
会社であれば必然的に、先輩や上司がSE、部下がPGとなります。

年齢に比例して能力も向上しますが、能力が上がれば上がる程、若手の設計が陳腐なものに見えてくると思います。
能力が高くなると、最善を考えるようになり、設計書の不備が目に付きやすくなり、SEに対して指摘することが多くなりがちです。
PGの「こうすればもっと効率が上がるのに」という思いに対して、SEは、自分で設計して確定まで持ち込んだものを今更覆すのは気持ち的に許せないだけでなく、PGの言うことが妥当かどうかの判断もする必要があるので、簡単には変更できません。
そして、設計書の不備が指摘できるなら、SEと同じことをしていることになり、SEになることが自然の流れとなります。

小さい会社で、それなりの規模の請負の仕事があれば、SE、PG両方こなすこともあり得ます。
会社に所属してPGオンリーでやっていくことは難しく、年配の方でPGオンリーな人は、派遣として生きている人が多いです。
それでも、年齢だけで使い勝手が悪い印象があるので敬遠されがちです。

Answer 4

その本は、ただC言語について書かれた本で、難しいことはないでしょう。
読むっていう感覚のものだと考えているのであれば、ちょっと違います。
まぁプログラマーになろうとお考えですから、プログラムの本くらいは本屋とかで読んだことがあるんでしょうけれど。

システムエンジニアになりたくないのであれば、そうなる前にフリープログラマになったりすれば、一生プログラマとして生きていけると思います。
でもその場合、プログラム言語はバージョンや使う言語がどんどん変わっていくので、システムエンジニアになる以上に努力と根性が必要かもしれません。

でもそういうことを考える前に、一度プログラムの勉強をしてみては？
向いていなくても大丈夫！といえるような職業でもありません。仕事量は多いですし、少しは好きだとか向いているかもとか思わないと、やっていけないですよ。
プログラマについて、一度調べてみては？