火葬場の職員の仕事について教えて欲しいのですが… 火葬場の職員募集の求人を見つけたのですが、今一つ普段どんな仕事を…

Question

火葬場の職員の仕事について教えて欲しいのですが…

火葬場の職員募集の求人を見つけたのですが、今一つ普段どんな仕事をしているかイメージしづらいので
どなたか経験者の方にお聞きしたいのですが火葬炉運転というのは、御遺体を火葬することなのは分かるのですが
炉前接客及び作業というのはどういったことをするのでしょうか？
火葬作業の間、遺族の方にお茶をお出ししたりといった接客でしょうか？

恥ずかしながら自分はコミュ障でして、あまり会話が上手いほうではないのですが
臨機応変に話題を振って会話したりしないといけない場面などありますか？
また、多くの関係者(仕事柄、恒常的に付き合う人)は多いのでしょうか？
人の顔と名前を覚えるのもあまり得意な方ではないので、それも心配です。

最後に、火葬職員の人間関係で注意すべき点などはありますか？
併設された浴場で、先輩職員の背中を流す習慣があるなどという奇異な話も聞きましたが、本当でしょうか？

補足

名刺を交換したり、席次を気にかけたりといったビジネスマナー的なものもあるのでしょうか？

Answer 1

火葬場の管理をしている者です。

＞炉前接客及び作業というのはどういったことをするのでしょうか？

おおまかな流れは‥、

・お柩のお迎え。霊柩車を出迎え、柩運搬車にお柩を載せ、炉前ホールに移動します。同時に、ご遺族などもホール内所定の位置へ誘導します。
・ご遺影やお位牌などを預かり、所定の場所に配置します。
・火葬許可証（や火葬場使用許可証）を確認、預かり、火葬台帳に転記します。
・焼香案内など簡単な進行役を行います。
・ホールでの読経や焼香のお別れが済んだら、お柩を火葬炉（や前室）に収納します。
・火葬場によって異なりますが、職員が機械室に火葬開始の合図（スイッチ）を送ったり、喪主に点火（または化粧扉を閉める）スイッチの押下をご案内します。
・収骨予定時間のご案内、待合室のご案内などを行ないます。

収骨になると。

・炉前ホール（または収骨室）にご遺族をご案内。
・その前に、炉から出すところを喪主に確認して頂くことも。
・収骨の作法を説明しながらご案内していきます。作法とは、足から順番にとか、二人一組で行なう「橋渡し」などのことです。喉仏の骨について簡単な説明をするところが多いです。言う内容は、だいたい決まっています。
・収骨後の骨壷（骨箱）を風呂敷でお包みします。
・火葬済みの証印をした火葬許可証を喪主に返却します。
・ご遺骨とご遺族のお帰りを見送ります。

＞火葬作業の間、遺族の方にお茶をお出ししたりといった接客でしょうか？

それは、それ専属の職員が行います。

＞臨機応変に話題を振って会話したりしないといけない場面などありますか？

そういった場面は、ほとんどありません。決められた手順で決められた言葉でご案内することが基本です。ご遺骨の状態についてご質問を受けることも多いのですが、聞かれることはだいたい同じなので、先輩から答え方を教わっておくと良いでしょう。

＞多くの関係者(仕事柄、恒常的に付き合う人)は多いのでしょうか？人の顔と名前を覚えるのもあまり得意な方ではないので、それも心配です。

当然ながら、同じ葬儀社や僧侶が来られるわけですが、名前を覚えていなくて業務に支障をきたすことはありません。自然に覚えていく感じで問題ありません。

＞火葬職員の人間関係で注意すべき点などはありますか？

職員との人間関係より、ご家族を亡くされ通常とは違う精神状態のご遺族がお相手です。言葉使いは慎重に、作業は丁寧すぎるくらい丁寧にすることが大切です。

＞併設された浴場で、先輩職員の背中を流す習慣があるなどという奇異な話も聞きましたが、本当でしょうか？

そういうところもあるのでしょうけど、極々一部の話でしょう。

＞名刺を交換したり、席次を気にかけたりといったビジネスマナー的なものもあるのでしょうか？

名刺交換をする場面は、まず無いと言って良いでしょう。葬儀社担当者から名刺を頂くことはあるでしょう。名刺を持つのは、場長や管理責任者くらいです。

「炉前接客及び作業」に関して言えば、喪主の立ち位置などに気をかけるくらいです。ご遺族とは初対面ですから、順番など案内のしようがないです。全て「喪主の方から‥、」といったご案内で済みます。ただし、人数が多いときなど、「一回焼香でお願いします。」や「間を空けずお並びください。」などの対応は必要です。

Answer 2

火葬場職員さんの接客ですが、お迎えと部屋へのご案内、火葬が完了したあとに遺骨を骨壷にいれるとき(遺族がいれる)に接客してもらった経験があります。骨の部位の説明もありました。(いれる順番があるので)

経験者じゃなくてすみません。