解決済み
デザイン・美術系の専門学校や大学はどのようなことを教えていますか?デザイン系の職業です。 在学中の方、教鞭をとっている方に質問をしたいです。 当方は独学でデザインを覚え、ソフトの操作を覚えてきました。 主に使用しているのはイラストレーターです。 初めて部下を持ったところ デザインそのものの知識がかなり足りず、想像力もなく、 簡単な仕事やソフトの説明も通じなくて本当に困り果てています。 新卒ではないのですがCMYKを知りませんでした。 この子がかなり特殊なのでしょうか? 専攻にもよるとは思うのですが一般的なデザイン職に就きそうな 学生が居る学校ではどのようなことまで教えていますか? 周りは独学でデザインをやっている人やアーティスト系が多いので この場をお借りしました。 新しい人を考えて居るので、面接の参考にさせて頂きたいです。
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美大生です。イラレもフォトショも基本的な使い方は習いました。 CMYKを知らないのは少し特殊だと思いますが、3年次編入等で美術以外の大学から急に美大に入った生徒だったりするのであればありえない話でもありません。 1、2年次に基礎的な学習は終わってますので、その期間の学習をなんらかの形で怠った生徒はDTPに詳しくない可能性はあります。 採用時にポートフォリオの審査はしておりますか?ポートフォリオ内の作品をどのソフトでどのような手順で作成したのかを聞くいておくと知識レベルも把握できるかもしれません。 私個人の話をすれば、DTPに関する授業を中心に取っていたので基礎は把握しているつもりですが 美大といってもウェブやプログラミングや映像に特化した授業ばかりを専攻している生徒の場合は1、2年次に習ったこと(特に印刷物関連の知識)を忘れても、おそらく単位が取れると思われます。 同じ学科卒の美大生でも知識の偏り方はかなり違うと思われます。
わたしが美大のデザイン科を出たのは20年前なので、そもそもCGの授業もほとんどありませんでした。 今は私たち当時よりは教えていると思いますが、専門はわからないですが、美大についてはそういうこともありえると思います。 まず、美大は「道具の使い方」を教わるところではありません。どんな道具をどう使うかはまったく自由で、教授は出来上がったものだけを評価します。 そして、チームではなく個人で製作する機会の方がたいてい多いです。 そうなると、完全に自己流で、めちゃくちゃなデータの作り方をしていても、最終的に形になったものだけを評価されますので、問題ないということになります。 CMYKを知らないままというのもありえることです。 会社の中で、データの更新性や互換性、チーム内で使いやすいデータの使い方などの必要性を初めて知る人もいると思います。
専門卒です。 独学でこの世界でお仕事されている方から見れば、そう思われるのもよくわかります。私自身、学校で教わったことは何一つ役に立たなかった・・・とまでは言いませんが、例えば専門学校に行かず半年間製作現場で仕事をしていた高卒の人と比べた場合、圧倒的に負けていたと思います。 例えば桑沢研究所なんかではゴリゴリの指導をしているのでしょうが、よくわからない大学のように乱立しているような専門学校で教えることといえば、主にDTPソフトの基本的な操作くらいのものでしょう。 もちろんそんなことはありませんし、そもそも専門学校自体、生徒のやる気に任せるところが多いですからね。伸びる生徒は伸びるし、なんとなくな生徒はなんとなくのままです。 しかしある程度、仕方なく未熟な理由もあると思います。 そもそもAdobeソフトやMacなど、製作環境の整っていない生徒も少なくないんですよ。 経済的な理由から、自分用のパソコンはおろかDTPソフトもない生徒は、学校のPCか満員必須の自習室を使うしか、作業に触れる時間がありません。 ですので、生徒によって技術的な差が出てしまうのはある意味仕方い部分もあると思います。 次に、カリキュラム内容の幅が広すぎることです。 例えばデッサンや絵の具を使った授業、ロゴマークの授業、広告の授業、雑誌の授業、webの授業と、ジャンルが多岐にわたって、どれもこれも浅くかじる程度になってしまい、基本ができていないから応用も利かないというレベルになりがちです。 たぶん、学校側もそれを分かってると思いますよ。 とはいえビジネスですからね。 いかに学生にとって魅力的に「見えるか」な授業にしないと、 夢もなく学校として経営できていかないのではないでしょうか。
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