神社で働いている方にお聞きします。 前職が巫女兼神社の事務員をしていました。高校の時の正月巫女バイトから卒業時に就職難…

Question

神社で働いている方にお聞きします。
前職が巫女兼神社の事務員をしていました。高校の時の正月巫女バイトから卒業時に就職難でそのまま巫女兼事務員として雇って頂きました。
働いていた神社が巫女としての年齢制限的にそろそろ退職時期が来たので、今は失業手当てを受けて就活をしています。
出来れば同じく神社関係をと希望していますが狭い門なので地元に全くありません。同じく高校時代巫女のバイトをしていた友人がこちらに帰郷した際に知り合いのつてで神社の求人を見つけてくれました。同じく事務職ですが宮司さんが高齢者なので出来たら神主の資格を取ってくれる方なら、との事でした。
私としたら資格取得に問題はありませんが、問題は私が勤めていた神社は単立？神社で神社本庁に属していない神社です。
友人が見つけてくれた神社は神社本庁に属しており、やっぱり前職が同じ職種としても神社本庁に属していない所からは(後に神主の資格を取得すると考えても)採用しにくいものでしょうか？
面接を受けようとも見つけてくれた神社が地元から遠い東北地方なので軽い気持ちで行けません。
神社の勉強もしていない友人も私も神社の宗派？やら資格の取得もよくわかりません。
今回の神社関係の職種は諦めて別の求人を見つけて就活した方がいいですか？回答お願いします。

Answer 1

前職が巫女兼事務で有れば単立神社から神社本庁傘下に移るのは特に問題になるようなことでは無いと思います。
神社に興味があり神職として働く意思があるのであれば神職になってくれませんか？と言われることは稀なためにお受けするのも良いかと思います。
講習会は通常なんらかの理由が無いと一般では受け付けてくれませんので・・・

itonuki555さんも書かれてあります通り西野神社さんの所に取得する方法が書かれてありますのでそちらが参考になります。http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20060506
おそらくというか基本的には講習会の受講で直階からの受講方法が一番の近道だと思います。
早急に資格取得をとなれば、ほぼほぼこれです。

この際、２０日と書かれてありますが各県下の神社庁でカリキュラムが異なりますので３０日の所もありますしまちまちなので注意が必要です。
島根などは二期に分けて受講も可能だったりします。

ちなみに講習は通いの所と合宿の所に分かれます。
多分一番金額がかかるかもしれない合宿込みの山口県神社庁を例に取りますと

講習料金１０万５千円（これは各県そんなに変わらない）
宿舎費（食費込み）１４万円
参宮費（伊勢の神宮に行きます）５万５千円

直階検定料１万２千円
授与料 ４万円

全て合わせますと３５万２千円かかります。

参考までに。

講習会ではどのようなことをするのか

講義は
祝詞、神道概説、祭式（筆記、実地）、神道古典、関係法規、国史、国語、宗教概説、道徳などの各講義を聞いてそれぞれの試験がありまして合格すればOKと言う運びになります。

朝９時くらいから夕方５時くらいまでの講義です。

救済措置として追試などを行ってまぁ県にもよりますが落第者を出さないような感じの所もあります。

Answer 2

東北までわざわざ行ってまでやりたいのかどうかですね。
神社で働きたいのか、ほかにやりたい仕事が自分でも明確ではないため、たまたま就職難で働いていた巫女兼事務員の延長線で神社というだけなのか。
神社での就職はそれこそ狭き門です。資格を取ってくれたら働いてくれといわれているのであれば、チャンスですね。もちろん、自分が働きたいかどうかが最も重要ですね。

神職のなり方は、北海道の西野神社社務日誌に異常に詳しい。ブロガーの神主が神主マニアなんですな。http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20130515

正式に学校にいかなくても、県の神社庁で、最下位の直階なら２０日講習と検定、その上の、宮司もやれる権正階も、講習やっていれば神社庁に夜間通うだけでとれるところもあります。
慣れた神社の世界、異世界の業種よりも楽になじめることは強みですね。

Answer 3

採用はしにくくないと思います。
貴女が社家出身だろうと非社家出身だろうと勤めていたのは事実なので。
ただ、貴女の仰っている通り宗派は重要です。
曖昧な神社もオールマイティな神社も結構な数ありますが、宗派があるなら神職資格より宗派の心得を先に習得しておいた方が仕事には差し支えないかと思います。

それと、神主・神職資格はたぶん思っていられるように難しくはありません。
※神職養成講習会の場合ですが…