元整備士です。 「級」が違う、冗談では無くこれくらいです。 まず整備士資格と言うのは持っていないと整備してはいけない、持つことで許される・免除されるなどの権限が発生するものでは有りません。 自動車整備士資格は必置資格と言い、整備工場を運営するに当たって規定に人数の資格者が居なければならないと言う物で、規定の人数がいれば他は無資格で構いません。 唯一有る法的権限は「整備主任者になれる」と言う事だけですが、これも二級以上なので一級・二級に違いは有りません。 また級の種類で技術の有無を表すものでも無く、一級=一流、二級=二流などと言う事は有りません、技術の有無は経験が全てです。 無理やり違いを挙げるとすると。 ・資格手当が違う。(かも知れない。) ・就職率が良い。(かも知れない。) ・自慢できる。(無知の人に対しては。) なぜ「かもしれない」かと言うと、上記の通り一級・二級の法的権限に違いは無いので資格手当に差を付けない会社も有り、専門学校で一級を取るには2年多く学ぶ必要が有り、同様に権限が同じなら若い二級者(給料が安く済む)を取るかも知れないからです。
なるほど:1
現場で必要となるのは2級以上です。 待遇面では1級重視の会社では2級との差が大きく、1級を重視していない会社ではあまり差がありません。 一般的には1級は2級+1万程度ではないでしょうか。 勉強する内容としては、2級が基本的な知識・構造で定期点検ができる程度。 1級は診断機や測定器を使った故障探求や問診(お客様との会話を通して故障原因を探る)及び新技術です。 ただし、現場にいる2級整備士でも経験豊富な人たちは資格だけの1級整備士よりもはるかに高い知識技術を持っています。
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