准看護師養成学校は減っていて、かつ准看護師養成学校へ行っている者のほとんどが看護師のほうの学校を落ちてしまった(滑り止めに使う)ために通っていて、その後すぐ進学課程へ進み看護師を目指しています。 准看護師養成学校はほぼ地元の医師会で設立されていて、資格を取った後はその医師会の病院で働くのですが、ある程度以上の規模の病院では准看護師は不要です。 准看護学校では進学を勧めているし、准看のままで世に出るとしたら、就職はとても限られてしまうと思います。 全くないことはないでしょうが、大変厳しいですね。 准看護師の平均年収が400万ということですが、基本給が看護師より3万は安いと考えてください。 時給なら100円安いです。 そして看護職は資格を取った持っただけでは何ができるわけではありません。 就職して新人教育を受けて指導されて一人前になっていくものなんです。 運転免許をイメージしてもらえばわかるでしょうか? 昨日免許取った者に自分のベンツを貸して運転させますか? 郊外の田舎道ではなく都内を運転させますか? 免許取っても、隣に誰か居つつ少しずつ運転に慣れていくものでは? あと看護職は夜勤してナンボですが、日勤業務ができるようにならないと夜勤はさせられません。 400万になるには資格とってからも勉強と経験を積む必要があります。
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