解決済み
アパートの消防設備点検を行う有資格者とは何の資格を持っている人ですか?、その資格取得の難易度はどの程度でしょうか。 消防署の立入検査時、3年に1回の点検記録提出を求められ、有資格者による点検及び消火器などの有効期限や型番提出を求められているのですが。 1部屋56.51㎡、2LDK、木造2階建8世帯のアパートになります。
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「消防設備士」か「消防設備点検資格者」が必要です。 消防設備士は1類~7類まであり、その内訳は以下の通りです。 1類 ・・・ スプリンクラーや屋内消火栓設備などで、水を消火剤とする消火設備 2類 ・・・ 主に泡消火設備などで、薬品を消火剤とする消火設備 3類 ・・・ ハロン消火設備などで、不活性ガスで窒息消火をする消火設備 4類 ・・・ 自動火災報知設備 5類 ・・・ 避難設備 6類 ・・・ 消火器および簡易消火用具(消火バケツなど) 7類 ・・・ 漏電警報器 消防設備士には上記類別の他に種別があり、乙種と甲種があります。 (6類と7類には甲種は無く、乙種しかありません) 乙種は点検や整備ができ、甲種は乙種でできる事に加えて設置工事(ただし電源部分の工事は除く)や改修工事が出来ます。 消防設備点検資格者は第1種と第2種があります。 消防設備点検資格者は点検ができますが、整備や工事は出来ません。 第1種は消防設備士の1~3、6類に該当し、第2種は同4、5、7類に該当します。 例えば消火器が設置されている場合は、消防設備士乙種6類もしくは第1種消防設備点検資格者という資格が必要になりますが、他の種類に属する設備の点検資格は別に必要になります。 設置されているのが消火器だけでしたら、消防設備士乙種6類だけ取得すれば大丈夫です。 難易度はさほど難しくはありませんよ。
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