解決済み
公務員を目指すMARCH3年です。特別区、都庁どちらを目指すか決めかねています。 難易度、給与の差異はどのようなものなのでしょうか。
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都庁は「都庁官僚」とも言われます。都の予算はオーストラリア1国並みです。都庁は、政策等、都の方向性を決めたりしますし、水道などは都の管轄なのでそちらの対応を行います。特別区は窓口業務も多く住民票発行したりなどの対応もしないといけません。県庁と市役所の関係のようなものです。難易度は当然ながら都庁>特別区です。 といっても、都庁は都内全域で異動の可能性がありますが、特別区は異動があっても区内なので通勤はとても楽です。公務員ですから、待遇にそこまで差はないです。都庁で23区外配属だと物価調整の手当がないので、ずっと特別区のほうが生涯賃金は高いとも。ただ出世したいのであれば、区より都のほうが地位が上です。都庁は東大もザラですが、特別区だと東大は相当なレアであり、人材の質という点では圧倒的に都庁のほうがいいです。ただ都庁でライバル多い中より、特別区で上に行く方が楽と考える人もいます。ここはライフスタイル等の問題になりますね。 ⇒ 局長クラスとか上がるところまで上がれば都庁が上ですが、そうではない場合は大差ないです。 尚、東京都の局長の給与は、本省の局長クラスとほぼ同等です。事務次官はさらにその上です。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyuyo/houkoku/040331siryou20.pdf http://www.saiyou.metro.tokyo.jp/pdf/kyuuryouhyou/kyuuryou_pdf/saisin_sitei.pdf 都庁は、明治大から25人入ってます。中央大法学部の就職先の第1位は東京都庁です。都庁はMARCH出身者多いですよ。逆に慶応は公務員組がそもそも少ないので都庁もそんなに多くないはずです。当たり前ですが、わざわざ上京してくる人も珍しいので、当然ながら地方大卒も少数派です。 参考までに。 ◆都庁特別職・局長級の出身校 (2012.7.1付、知事・猪瀬副知事除く) 2012年6月22日都政新報より ※国からの出向は東大1、京大1 合計 早稲田17 東京大11 中央大 6 千葉大 4 一橋大 3 青学大 3 東工大 2 東教大 2(現:筑波大) 北海道 2 明治大 2
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都庁は国家総合職の次に難しいところです。特別区は地方上級=政令指定都市、府県庁レベルです。 都庁が難しいのはその待遇の良さと権限の大きさです。都庁の局長クラスになりますと年収は2000万を超えますが、これは国家総合職の上がりである「事務次官」の待遇より上です。 当然合格者の大半は東大を始めとした旧帝大や早稲田・慶応のトップレベルの学生となります。MARCHから合格者・採用者はいるでしょうが当然大学のトップレベルでないと無理です。
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