電気工事士2種って難しいですか？

Question

電気工事士2種って難しいですか？どんな問題がでますか？

Answer 1

電気の資格の中では比較的取得しやすい資格です。
高校在学中でも取得できるレベルです。

電気工事士の資格は学科と実技があります。
（学科合格 ⇒ 実技試験）

◇学科問題
電気回路の計算、電気器具の使用方法、電気機器設置目的や
工事に用いる工具、配線問題などですね。
下記サイトに過去問が掲載されていますのでご参考下さい。

http://kakomon-quiz.com/2denki/kakomondai.php?Y=27_1

◇実技問題
１０パターンの単線結線図があり実技試験前に公開されます。
その内１問が出題されます。
尚、各問題には施工条件が定められておりその通りに
施工する必要がありますが、施工条件は予め公開されません。
実技試験には単線結線図を施工条件通りに複線図にして
その通りに時間通りに組んでいく必要がありますので
普段配線等をしていない人にとっては学科よりもハードルが
高い感じです。

http://eleking.net/k22/

◆対策
学科は過去問を実施し間違えたところを学習する方法を
お勧め致します。
過去問は何度も繰り返し実施し常に合格ラインになるように
する事を目指しましょう。

実技は単線から複線図するところから組み上がるまでを
既定の時間内に出来る様に何度も繰り返しましょう。
配線や器具、工具などは自身で購入するなど準備する
必要があります。

Answer 2

難易度の感じ方には個人差あるのでしょうが
国家試験と呼ばれる中の最も簡単な試験の一つで
あることは間違いないでしょう。
学科試験と技能試験とがありますが、
学科は4択で60/100点で合格です。
技能試験はそれなりにやり方を身に付け
練習しないとダメですが。
興味あるならネット上に過去問題がたくさん
ありますので見てみるとよいでしょう。

Answer 3

第二種電気工事士試験は初級レベル程度なので、
そんなに難しくは無いと思いますが、
筆記試験の問題は毎回同じ様な構成で、
出題分野ごとの配点もほぼ変わりありません。

過去の第二種電気工事士筆記試験の問題はこちらになりますが、

第二種電気工事士試験の問題と解答／電気技術者試験センター
http://www.shiken.or.jp/answer/index_list.php?exam_type=50

５年分の問題の中には良く似た問題が必ず出題されますが、
良く出題されている分野の問題を
先に勉強した方が効率が良く、合格に到達出来ると思います。

・鑑別問題
※工具、測定器具、器具 等の写真、名称、用途 等に関する問題。

・配線図の図記号
※配線図の図記号に関する問題。

上記の鑑別問題、配線図の図記号の勉強方法ついては、
覚えておく事で、
そんなに計算問題が苦手な方でも得意な方でも、
この分野はただ覚えておくだけで、
勉強すれば確実に点数を稼ぐ事が出来ます。
※計算問題は４問～６問もあるので、
半分位でも得点出来る様になっていれば、
これで十分に受かります。

計算問題が出来なくても、
他の問題が出来て１００点満点の内、
６割以上の点数が取れていれば大丈夫です。

後、出題数が多く、
過去出題されている分野
（鑑別、配線図の図記号）から勉強を始め、
鑑別の勉強は写真、名称、用途をまとめて覚える様にする事で、
配線図の図記号の勉強方法は、
良く似た様な図記号をまとめて覚えておけば良いと思います。

勉強からー試験までの流れについては、

筆記試験
・解答方式：マークシート記入による四肢択一方式。
※ＨＢ鉛筆又はＨＢの芯のシャープペンジルが指定筆記用具。
・試験時間：２時間 (試験開始後１時間からは退室可能。)
・出題内容：一般問題が３０問、配線問題が２０問で合計５０問。
・採点方法：１問２点×５０問＝１００点満点。
・合格範囲：１００点満点の内、６割以上であれば合格。

技能試験
・免除者も含む筆記試験合格者に対して「技能試験」が実施されます。
・試験形式：この試験は配線図で与えられた問題を
支給される材料で受験者が持参した工具を使い、
一定時間内に完成する形式です。
・試験時間 ：４０分（終了時間まで途中退室は不可。）
・出題内容：１３問の候補問題の中から１問を出題されます。

第二種電気工事士技能試験は、
配線図で与えられた問題を支給される材料で、
受験者が持参した工具を使い、
一定時間内に完成する形式になります。

・採点方法：採点基準による。（欠陥 等）
・合格範囲：欠陥が１つも無ければ合格。
※平成２９年度より技能試験の合否の判定基準が変わり、
これまであった重大な欠陥（重大欠陥）と
軽微な欠陥（軽欠陥）と云う欠陥の区別が無くなり、
全て「欠陥」と云う一括りになりました。

公表されてる候補問題１３問の中から、
どれが出題されるかどうかは予想が出来ないので、
１３問を全て練習をしておいた方が良いと思います。

独学では難しいので、
電気工事組合にて講習を受けた方が良いと思います。

平成２９年度出題される技能試験の候補問題

平成２９年度・第二種電気工事士候補問題
http://www.shiken.or.jp/candidate/pdf/K_H29K.pdf

Answer 4

興味有るんなら第二種電気工事士で調べてみなよ。試験範囲が載ってるから。
高卒なら間違いなく筆記試験は楽勝で受かるが、実技試験は貴方の練習次第ですね。