売り手市場だからと言って楽をしていると思わないでください

Question

売り手市場だからと言って楽をしていると思わないでください今年就職活動をした者です。

売り手市場なので学生が楽をして就職決めているといわれていますよね？私は、それは違うと思います。

確かに、多くの会社が新卒の募集をしているというのは幸運な状況です。しかし、何の苦労もなしに内定をもらっているわけではありません。
早い時期から一流企業の内定もいくつも持っている人もいますが、そういう人の多くは一流大学の学生か、本当に優秀で魅力のある学生だと思います。なので、身の丈に合わない就職をしている人はほとんどいないと思います。

私のような普通の学生の周りには、必死に情報を集めてがんばっても未だ内定の無い人がたくさんいます。関関同立クラスでも苦労している人はたくさんいます。

私は、９月ごろから休みなくセミナーに参加し、１００社以上エントリーして、４０枚ESを書いて、３０社以上面接を受けて、やっと４社から内定をいただきました。（大手は書類の段階で全滅です） 周りもだいたいこのペースで活動しています。

知り合いの大手酒造メーカーの人事部長の方は、今は優秀な人はしっかり就職できるけれど、身の丈に合わない人までむやみに採用しないので、ちょうど良い時代だと言っていました。

氷河期と比べたら、努力が報われる時代になったと思います。ですが決して楽しているわけではないです。

すぐに辞める人が多いというのは、また別の問題だと思います。

Answer 1

仰るとおり、現状でもかなり厳しい状況なのですが
こういった「売り手市場」とかの指標は、あくまでも数字上のもの。
いってみれば最近まで戦後最長の好景気、って言われていたのと同じです。
実感がない。
周りは数字だけ見て「だれでも就職できる」「楽だ」と言い
やってる本人たちはヒイヒイ言ってるわけです。

あなたは学生さんにしては鋭い目を持ってると思います。
その気持ちはずっとなくさないようにしてください。
きっと後々役に立ちます。

Answer 2

お知り合いの人事部長さん、いいことを言いますね。
なるほど、苦労がしっかり報われる時代ですか。

すぐ辞める人が多いというのは入社後のポスト不足もあるようです。
ある都銀の関係者に聞いた話ですが、その都銀では入行5年目までに
30％が辞めていくそうです。
理由の大半が、将来、主要ポストに付けないと感じる、らしいです。
優秀な人材が集まる、誰でも知ってる大手銀行でもそんな状態ですから、
終身雇用なんていまや過去の遺物なんですねぇ。