日本の高齢化社会、市場規模は大きいですがどんな事業がこの先に伸びるでしょうか。

Question

日本の高齢化社会、市場規模は大きいですがどんな事業がこの先に伸びるでしょうか。儲かる事業は？
介護用品の営業ってだめでしょうか。
高級老人ホームに富裕層を紹介する営業とかは。
他に市場規模の大きい儲かる事業ないでしょうか。

Answer 1

団塊の世代はお金を持っているので、彼らができない・苦手な事を商売にすればいいのです。

例えば海外旅行ツアー。大半が英語ができないので、添乗員が必要となります。この点では若者向けツアーでも同じ（若者もたいてい英語は苦手）ですが、「熟年向け」と称すれば、内容が同じでもガッポリむしり取れます。

商店街の小さな電気店。家まで配達してあげて配線もやり、何かわからないことがあれば、すぐに飛んで行って説明してあげる。その分、値段はボッタクリ価格。

若者の感覚から見れば「バカ」で「新しい物への順応性が皆無」で「金持ち」なのですから、それを逆手に取った商売なら何でも儲かります。

Answer 2

極度に拘束が必要と思える高齢者を、拘束なしに入居させられる施設を運営できれば
大きなビジネスチャンスになるでしょう。

２年ほど前に在宅を装う無認可老人ホームでショッキングな事件が起きました。
それは、入居者160名のうち130名に常時、拘束を行っていたというものです。その入居者のほとんどは大病院からの紹介だとの報道も同時期にされていました。
これにより厚労大臣は「無届けの老人ホームを全国で禁止する。従わないなら、従わざるを得ないようにする。」と答弁しました。

無届け老人ホームの事を「制度外ホーム」とか「無届け介護ハウス」と言いますが、
厚労大臣が2年前に禁止令を出しても、その後の1年で1000か所→2000か所に倍増していると、ＮＨＫスペシャルで報道していました。

狙うなら、ここでしょう。
施設での拘束は原則禁止されています。拘束なしでどのように安全を管理するかを発案できれば大きなビジネスチャンスになります。大病院が高齢者を紹介してくれることも夢ではありません。