解決済み
人生に疲れています。質問させてください。 私は現在30歳の曹洞宗とう宗派の僧侶(住職代理)をしています。頭が良くないものの、一浪の末地元の国立大学の文学部に進み、ドイツ語を 専攻しつつ中高の英語教員免許を取得しました。 その後、地銀に就職しましたが教員への道を諦めきれずに4年で退職し、貯金を 使って早稲田大学大学院に進学しましたが、躁鬱病を発症し東京都の採用試験は なんとか合格しましたが、地元の採用試験に不合格となりました。 その後、父親(住職)が体調を壊したため、永平寺というお寺に修行に行きました。 今は、お寺の仕事をしつつ非常勤講師をしていますが、正規教員に内心馬鹿にされて いるような気がして情けない気持ちになります。 一生懸命努力して、教員を目指したのに結局なれずに非常勤。。すごく辛いです。 東京で教員を再度やろうにもお寺の仕事があるため地元を離れることも出来ません。 どうしようもなく情けない気持ち。これは如何とも出来ません。 教員になったら、収入も高く安定し、田舎なので社会的地位も高いです。 僕は、、、。お寺の収入で生きていくことは出来ますし、非常勤収入も合わせれば、 正規教員に匹敵すると思います。しかし、そうはいっても正規の教員には多くの面で 遠く及びません。。 考えると、胸が痛くひどく落ち込みます。 こんな自分になにかご助言、心のありようを解いて頂ければ幸いです。 何卒、よろしくお願いいたします。
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お坊さんって教師を副業にしますよね? それってどっちかがどっちかのせいでおろそかになったりしないのでしょうか? 檀家さんの事を思うのなら住職に専念して、思い残しの内容な仕事をしたらいいし、教えるのが好きでどうしても先生になりたいのなら、家を捨てて東京に行って先生になればいいと思います。 中途半端で教師なんてやられたら生徒に迷惑がかかります。
なるほど:1
あなたは、いわゆる知識集積型・記憶装置タイプの人間かと思われます。 教科書や参考書に書かれていることをそのまま覚えて、テストには回答できるが、その本質的なことについて思考、探求はしないタイプではないかと。 あなたはいったい仏教の何を学んでいるのですか? あなたが(正規)教員になれないことには、理由があるはずです。 教員になりたい動機について、自身の名誉や収入のことばかりに固執していますね。永平寺での学びには「我執」という言葉は出てきませんでしたか? あるいは「少欲知足」は? 自己実現の夢を否定するつもりはありませんが、あなたの自己実現の基準はすべて「他者からどう見られるか、どう思われるか」によっていると思われます。 あなた自身の「物差し」をもつべきではありませんか?
本当に、お寺で何をされているのか…。 貴方は、どうして教員になろうと思ったのですか? お金が欲しかったからですか? 社会的地位が欲しかったからですか? それだけですか? もしそうなら、教員なんか今すぐやめてください。 第1に、そんな人間に教えを請いたい人などいません。 第2に、もっともっと儲かって、もっともっと偉そうにできる仕事はいくらでもあります。 ただ、教員になりたいという夢を持ったのならば、その時点で 自分が教えたことを理解して貰えるのが嬉しいとか、 未来の大人を育てている責任を感じてやり甲斐があるとか、 若い子達の元気が好きだとか、 何でもいいんですけど、面接用の綺麗事じゃなしに、教員になりたいと思った理由が何かあるはずだと思います。 その夢は、非常勤では叶えられないのですか? 貴方が人生をかけてやりたかったことは、何なんでしょうか? また、正規教員に「内心」馬鹿にされている「気がする」 ということですが、この表現から察するに、具体的にイジメられてるとか、収入に関して馬鹿にされるとかではないんですよね? 十中八九貴方の勘違いのように思えますが、もし仮に馬鹿にされていた所で、危害を加えられている訳でもなく、他人の考えに過ぎないじゃないですか。別にいいじゃないですか? (※実際の危害を加えられている場合は、こんな所ではなく専門機関に助けを求めてください。) 一見、貴方の人生は不運に思えます。 躁鬱病になったり、父親が体調を崩したり。 もう少し運が良かったら、こんな苦しい想いをせずとも今頃、正規教員になれていたかもしれないと思うかも知れません。 でも考えてみてください。もし貴方がこういった想いをせずに教員になっていたら。 「人生をかけてやりたかったこと」など一度も考えたこともなく、「馬鹿にされてないか」とか気にしながら、何となく教員をしているだけの大勢の内の一人となっていたのです。そういう残念な教員が驚くほど多い。 正直言いますと、少なくとも今の貴方に、質問文を読んだだけではありますが、教員としての魅力は感じません。 だって、自分の人生に疲れている人間に、どうして生徒に未来への希望が与えられましょうか。 でも本当は、悲観する必要はないんじゃないかとも思います。 貴方は、最高の教員になれるチャンスを与えられています。 「馬鹿にされても、たかが他人の考え」というのを頭だけでなく心から理解している人。「人生かけてしたいこと」をしっかり持っている人。 これぞ本当に魅力的な「先生」ではないでしょうか。 ほとんどの教員は、一生このことに気付かないかもしれません。 気付いたとしても、70歳になってからかもしれません。 貴方はどうでしょう。 既に気付いています。 それどころか、既にお寺で修行までされている。 お寺以上に適した場所があるでしょうか? 正規になるにせよ非正規で続けるにせよ坊主に目覚めるにせよ、しっかり物事の本質を考えながら頑張って頂ければと思います。
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