デザイナーとして生きてくにはやっぱり有名にならないといけないような気がします。

Question

デザイナーとして生きてくにはやっぱり有名にならないといけないような気がします。あまり仕事が貰えそうにないからさ。
デザイナーはじゃあどの様にして最初有名になるんでしょうか？
デザイナーの歩み的なの教えてください。

Answer 1

作られたものはどんなものもたいていデザインしてる人がいます。
今着ている服も、はいている靴も、パッケージのデザインも、照明や家や家具のデザインも、文房具のデザインも、看板のデザインも、布団のデザインも、ファスナーのデザインも、お茶碗のデザインも、文字の形のデザインも、みんなモノは使った人がいますよ。
一人でも知ってる人がいますか？
有名じゃなくても仕事はあるんですよ。

Answer 2

私の恩師や友人のフリーランス（Web/グラフィック問わず）をみる限り、
信頼される仕事をし、人とのご縁を大切にする人が順調にお仕事が増えていっている気がします。

例えば、親族からの依頼で商品パッケージをリニューアルしたり、友人のバンドのHPを作成したり、まずは身近なところでお仕事がないか探してみては如何でしょうか？
身内に依頼されたHPが別企業のお客様の目に止まり、「作った人を紹介してほしい」と言われた人もいたので、小さな積み重ねがご縁に繋がることもありますよ。

また、コワーキングスペースを利用していた友人は、
同じ場所を利用していたデザイナーさんと仲良くなり、その方が忙しくなった時に「この仕事やってみない？」と、仕事を紹介してもらったことがあると言っていました。
そのデザイナーさん自身も、お客様に「忙しくて出来ません」と断るより、別のデザイナーを紹介した方がお客様も探す必要がないですし、断った時点でお客様によっては「次回から頼まない」方もいらしゃいますので。

あと、年がら年中忙しそうなフリーランスの恩師は
コミュニケーション能力が異常に高く、良い意味で遊んでおり、交流範囲が広いので、そういった所で新規にお仕事を取ってきています。

個人的には、人脈が大事だと思います。
ただ、他の方の回答があったように
営業力がなければ仕事は取れません。
また、いきなり営業されても、その方の実力が分からないと、仕事も頼めないので、ポートフォリオは必須です。
ポートフォリオの内容を充実させるために、
例えば 身内のHPを作ったり、制作会社のアルバイトとして働いたり、「登竜門」というサイトがあるのですが、そこに応募したり、ですかね。

Answer 3

そもそも有名にならずともデザイナーとして生きて行くことは可能です。

一般的な進路としては有名美大のデザイン系の学科に入学すれば、就職希望者の8割以上はどこかに就職が可能です。

そして美大に入学するためには、受験対策として高校生のうちから美大受験用の予備校に行き実技試験の練習をします。

デザイナーは画家とは違い、自営業ばかりではありません。むしろどこかの企業に就職する、つまりはサラリーマンが多いでしょう。ですから、有名である必要はありません。
出身大学が有名だと就職が有利に運ぶということはありますが……。

結局はデザイン系の企業であれば実技試験やポートフォリオ(作品集)などで判断するので、美大に行かずともそれ相応の技術があれば良いという場合もあります。