☆大学1年生のうちは、教職課程を履修する人が多いのですが、 学年が上がっていくにつれ、リタイアする人が必ずといっていいほど出ます。 ※そして・・・、 大学3年生になると、「栄養に係る教育に関する科目」という授業があります。 (科目名の例)「学校栄養指導・教育論」「小中学校栄養教育研究論」 「食育概論」「栄養教諭論」 →この科目は、テキスト開いて先生の話をきいてれば良い というものではありません・・・。 ※まず、 小学校45分、あるいは、中学50分の、 総合的な学習の時間や、学級活動の時間(LHRの時間)を想像し、 「自分だったら、こんな感じの食育の授業をやってみたい!」というのを考えます。 →そして、1人ずつ前にでて、 栄養に係る教育に関する科目の授業に参加している他の学生や、 栄養に係る教育に関する科目の授業の担当の先生が、 みんな見ている前で、 自分が考えた45分間(50分間)の授業を実際にやってみて、 他の学生や担当の先生から、自分の授業を受けた感想をきく。 ・・・という科目です。 ※この宿題には、「正解」というものはありません。 →そのため、 手直ししようと思えば、 いくらでも時間をかけることができます。 →ですから、 例えば、 「栄養教諭免許なんて、いっらなーい!」学生が、 「やっと、食品分析実験のレポート書き終わったわ! よっし!遊ぶわよ~~~」とやっている時、 「栄養教諭免許とりたい!」学生は、 大学や町の図書館などで参考になりそうな本を探したり、 家に帰ってから、 「どんな感じの授業がいいかな? 板書はどんな風にしよう? それとも、なにかプリント作って配ったほうがわかりやすいかな?」 ・・・などと、 いろいろ考えなくてはいけません。 →そのため、 ・絶対、栄養教諭になりたい!!! ・教育に興味があって、教育について勉強したい!!!学びたい!!! ・・・という人でないと、 栄養教諭の科目の授業での学習は、 続きません・・・。
栄養教諭のためには、「栄養に係る教育に関する科目」4単位と、教職科目20単位(栄養教育実習2単位を含む)くらいを取る必要があります。小中の教員で必要な介護等体験は不要です。 家庭科教員のための単位を集めるのは大変ですが、栄養教諭の場合はそれほど大変ではありません。栄養教諭として母校で働きたい、という気持ちがあるなら、ぜひ頑張って下さい。
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