社会福祉士で民間ですが仕事柄市役所の出入り業者です。 「市役所の福祉課」は政令指定都市レベルにならない限り「一般事務職」一括採用から登用します。「社会福祉主事任用」を持っていると福祉関係に回される率は高いです。社会福祉主事には「全科目主事」「3科目主事」の「便宜上二種類」あるのですが、公務員任用資格としては同一の一種類です。普通文系大卒で「3科目主事」に該当しない人のほうが少数派ですので、逆に言うと文系であれば、福祉学科でなくても福祉課に回される確率は高いということになります。つまり戸籍係の人が福祉課にきますし、その逆もよくあります。 一部の市町村では、ピンポイントで数年に一回などや、中途でどうしても経験者をということで、「福祉職」というくくりで採用することもありますが本当に少数です。 福祉学科であれば、社会福祉主事任用資格は普通「全科目主事」としてついてくると思いますが、それ以上の勉強として「社会福祉士」「精神保健福祉士」などの方委が取れれば取った行くのもいいのかなと思います。
市町村はどこも課ごとの職員の募集はしていません。 市の職員として一括採用して、おのおのを各課に配置します。 市の職員で採用されたとしても、どこに行くかわからないのです。 福祉大にいってようが、どんな授業をとっているだのは、考慮の対象にはなりますが、基本的には関係ありません。 ただ、都道府県や一部の市に限っては、福祉の専門職として募集しています。福祉の専門職で採用されると、福祉関係の部署や施設に配置されることになります。 福祉の専門職の採用試験を受ける場合は、「社会福祉主事任用資格」が必要になる場合があります。 大学の学務に行って、この資格を取得するにはどういった授業を履修すればいいか確認してみてください(大学の新入生ガイダンスなどで説明があると思いますが)。資格取得に定められた科目が大学のどの講義になるかについては、各大学で異なります。
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