救命センターに運ばれてきて、救命医がみないといけないのは。 頭、胸、腹、後は骨とか、分野が決まってます。 脳卒中、呼吸困難、腹部疾患、骨折とか。虚血性心疾患は、救命医がみる場合もありますが、多くは、救急隊から循環器内科にまわされると思います。 中には火傷とかも扱う救命医もいるかもしれませんが。 眼科救急、耳鼻科救急、皮膚科救急、精神科救急とかで、救命医がみる、ということはほとんどみたことがありません。 産婦人科疾患も、産婦人科医が救急対応してて、救命医は出ないイメージですね。 なので、全科とかではないですよ。 しかも、救命医が手術するケースもありますけど。その場合も、救命医のサブスペシャルが決まっていることが多いです。多くは、胸部、腹部の疾患ですね。 かなり大きい救命センターでは、救命医兼脳外科医、救命医兼整形外科医が常駐していることもありますけど。 頭も胸も、腹も手術して、骨折も手術する、みたいな何でも屋みたいな救命医もいないです。
救急対応を要する病気は各科に存在しますから 全科にまたがる救急医という存在を目指すなら 全科で修練する必要があるかも。 研修ではなく修練ですね。 一般には夜起こされる機会の少ないイメージの 眼科にも眼科救急疾患があります。 耳鼻科、皮膚科等も同様です。 一方で救急蘇生のA,B,C+Dは科を問わず医学の 常識として何科の医師も少なくとも研修医時代 は研修しておく必要があります。
とにかく、救命医に限らず 「普通の医師・・内科医でも外科医でも」になるには 医大出て、一通りの診療科を経験することは「必須」ですヨ それが「研修医」です その研修を終わって、初めて一人前?の医師に成れるのですから・・・・ その後に前の回答者のような専門に分かれます 救急医の多くは「総合診療科」、または「外科(系?)」出身者が 多いようですね
正直 すべての科に精通している救急医って居ないと思いますよ 緊急性が高く、すばやく対処しなければいけない疾患についてはよく知っているし、無駄のないプロトコールに従って対応をする能力はもちろんありますけどね。 昔は特定主科をもって(外科なら外科、内科なら内科)救急はその次にという育ち方をすることが多かったですが、今は麻酔科ないしは集中治療ないしは救急科に直接入って他科と同じように内部で育てられることが多いです。 なので >医大出て、一通りの科を経験しないと救命救急医にはなれないのでしょうか? これは誤りです。
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