独立行政法人国際観光振興機構(日本政府観光局)が試験事務を代行する国土交通省主管の国家試験であり、語学関連の唯一の国家資格である。 試験は筆記試験と口述試験がある。筆記試験は、8月下旬に札幌市、仙台市、東京近郊、名古屋市、大阪近郊、広島市、福岡市、那覇市のほか、ソウル(朝鮮語のみ)、北京(2014年をもって終了、中国語(簡体字)のみ)、台北(中国語(繁体字)のみ)で行われる。口述試験は12月上旬に、英語、中国語、朝鮮語は東京近郊、大阪近郊、福岡市で、それ以外は東京近郊でのみ行われる。 筆記試験 外国語についての筆記試験(記述式(英語のみマークシート方式と併用)。受験する1ヶ国語を選択) 英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、朝鮮語、タイ語 中国語は繁体字と簡体字から選択。ただし北京では簡体字、台北では繁体字のみ。 日本語による筆記試験(マークシート方式) 日本地理 日本歴史 産業、経済、政治及び文化に関する一般常識 口述試験 筆記試験で選択した外国語を用いての面接試験。外国語能力はもちろん、ガイドとして知っておくべき日本文化や社会に関する知識も問われる。また同時に人物考査も行われ、通訳案内士としての適性が判断される。
< 質問に関する求人 >
通訳案内士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る