昔し、大体20年くらい前までは薬剤師は花形職業でした。薬局を作るには1店舗に1人薬剤師が必要で、某有名薬局チェーン店では「目標1327店」とかいってどんどん薬局を作っていきます。1店舗に1人管理薬剤師が必要なので他の商売と違って店を開きたいなら薬剤師を雇うしかありません。ですが、ある時から薬種商という資格に気が付いたのです。これなら調剤は出来ませんが何年か勤めれば店員でも受験できるし、「規制の薬品、風邪薬とか販売できます。」その為大手チェーンでは薬剤師の重要性が減りました。ちなみに飽和状態になる前の薬剤師はアルバイトで時給2800円出していた会社もあり、辞められると1店舗潰さなければならないので店長や役職者でもおいそれとは文句を言えません。私が当時バイトしていた薬局ではおじいちゃん薬剤師がいつも倉庫でテレビみて居たのに高額な時給を貰っていました。 つまり、「薬剤師の資格があればくいっぱぐれが無く、楽してそこそこ高額な給料が貰える。」そういう認識があったので沢山の人が目指します。「薬ふくそうばい(漢字は忘れました。すいません。)」そんな言葉があった位です。ですが、世の中が不景気になり、店舗拡張も少なくなり、店員が「薬種商」の資格を取れるように薬店が研修するようになった。それなのにタイムラグなのか楽して稼げるからと沢山の人が薬剤師の資格を目指しました。結果、薬剤師の価値が暴落して給料が少なくても働かないとならないような資格になったのだと思います。 ちなみに本当に東京近郊だと月給27万円で募集は掛かっていますから、質問者様の言う年収400万も嘘とかで無いと思います。
なるほど:2
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