うちの会社は事務員さんでも基本給25万円～で、手当やボーナス入れると最年少の平社員でも日本の平均収入より上です。 簿記…

Question

うちの会社は事務員さんでも基本給25万円～で、手当やボーナス入れると最年少の平社員でも日本の平均収入より上です。
簿記など、何か資格があれば手当も大きく出ます。50名ほどの会社で、代表取締役である社長のリスクの大きい業種です。
それにもかかわらず業績により社員に還元したいというのが社長の考えですが、
社員を直接見る立場である私（人事で取締役です）の役員報酬と社長の役員報酬は同じです。
社長は飲み歩くタイプではないし、ある程度は認められている経費も使いません。
車だけは輸入の高級車に乗ってますが、同車種を私にも与えています。
営業社員は全員車の貸与。それも軽ではなく私用でも使えるようにと2000ccくらいの車を、社員入社時に選ばせています。営業は個性というのが口癖なのですが、社員に対して甘いのでは？との相談もしますが、役員だけ腹一杯になっても会社は続かないと思っているらしく
社長の言葉ですが、厳しくすれば今以上に業績が伸びるか？役員だけで腹ごしらえするか？と不機嫌そうに答えます。社員は何のために仕事してるんだ？会社の成長？個人の成長か？と言い返され、こちらも反論できません。叩き上げで役員になっている私より10歳年上の社長（40代半ば）ですが、これでいいのか？と思います。

私からの提案で役員報酬含め給与体型の見直しをしたいのですが、
ここの各種方面の経営者の方のご意見をお聞きしたいと思います。

Answer 1

所詮そんなもんじゃないですか。役員たちが一番自分の会社の事をわかってるわけですから。

どうして続かないか。競争が激しいからでしょうね。今がうまく行っていても次の新しい市場が出ればそれで終わりになってしまうからです。

今だけを必死にやっていても、次の当たらしい市場が来れば 終わりですね。

NTTが昔大量リストラをした時代ありましたが、あれこそですね。今が良くても次はどうなるかわからない。

NTTは、インターネットのダイアルアップ接続にて通話料を徴収し売り上げがよかったものの 時代は高速回線になり常時接続になり24時間接続しっぱなしでも
１律、基本料金だけで 接続料を徴収できなくなりました。

ADSL接続や、ブロードバンド接続が家庭に普及し２０００年ごろ
従来のダイアルアップ接続のように３分１０円の通話料を徴収できないわけであり常時接続は、顧客のメリットだけでNTTの固定電話時代の売り上げには、程遠いのです。

営業、事務などがうまく行っていても
役員報酬の給与だけを見直しても新しい市場に出遅れると会社そのもの自体潰れてしまうのです。

つまりNTTで固定電話だけで３分１０円の通話料金だけで飯を食ってはいけなくなったら終わりということです。今では、屋外で、スマホ使いパケット代たくさん徴収できますが、NTTは、定額制を導入したのだから。厳しい選択だったと思います。顧客からどんなに一か月利用しても月額料金は１回線あたり１万円以上は徴収できないのですから。

従来のように固定電話で、月に３万も５万も請求できないわけです。

Answer 2

良い会社だと思います。人は1番の財産です。モノも考え方も特許も何れ廃れます。海外だと人の循環も多いので高い給与で雇うことで優秀な人材を集められますが、日本ではそうもいかないです。優秀な人材に長く働いて貰うために従業員に還元されてるのではないでしょうか。

Answer 3

考え方の違いかな。

１０年後には確実に今の仕事はない。５年後にも会社解散するかも。そう考えてるのかも。

１０年前は東芝もdynabookが世界１売れてるノートＰＣで大儲けしてました。
米国の原子力会社に全財産ぶち込んで倒産するなら、従業員に還元した方が良かったと思いませんか？

私が思うには給与体系見直すなら分社化かな。
経費を社用車に使うか新規事業に使うかも社員に任せる。
その方が社員の成長も会社の成長も早いかもですよ。