正確には「赤レンガ派」と「それ以外」といえるかもしれません。 「その他大勢」なんて大っぴらには言えませんから、「現場派」と呼ばれるのでしょう。もちろん、捜査や公判において高い能力を発揮する優秀な検事も「その他大勢」にはいますから。 端的に言えば、上司(又は担当者)からの打診があります。一度断ると、二度と法務省に戻れません。そのまま「現場派」の仲間入りです。打診がなかった人も勿論「現場派」です。 もちろん、声がかかるのは予想通り、東大法や京大法出身のエリートで、該当者には検事任官からかなり早い段階で声がかかります。特にその中でも、司法修習での成績上位者が選ばれることでしょう。 そうして、現場と法務省等を行き来するという特殊なキャリアを歩み、最終的に検察や法務省の最高幹部となる一部のエリートを「赤レンガ派」と呼ぶのです。 「赤レンガ派」に選ばれるにはやはり、学歴と司法試験及び司法修習での成績が重要でしょう。
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