背景美術について 高校1年生になる者です。 小さい時からアニメやゲームなどが好きで、それらに関わることのできる仕…

Question

背景美術について

高校1年生になる者です。
小さい時からアニメやゲームなどが好きで、それらに関わることのできる仕事に将来就きたいと思っていました。
中学生で一度その夢は諦めたのですが、最近将来について考えていて、やはりアニメやゲームに関わることのできる仕事に就きたいと思い、どんな仕事があるかいろいろ調べました。
その中で、アニメやゲーム(どちらかというとアニメ)の背景を描く仕事に興味を持ったのでいくつか気になることを質問します。

①専門学校には行ったほうがいいか
また、その後職に就くにはどうするのか
②給料はどれくらいか
③朝何時から夜何時までか
④今のうちからやっておけること

よろしくお願いします。

Answer 1

【1】
背景コースのあるアニメ専門学校に進学すれば、多少なりともアニメ背景制作のノウハウを知ることができるでしょう。

就職ですが、美術部門を持つアニメ制作会社やアニメ背景美術会社に自ら応募するか、専門学校に届く会社の採用募集に応募することになります。

【2】
未経験者や新卒は手取り16万～18万といったところです。

一般スタッフは5～6年で手取り20万～22万くらいになります。

担当で手取り25万くらいです（会社でいう課長クラス）
担当は話数の背景を担当するリーダーです。

美術監督で手取り35万～50万です（会社でいう部長クラス）
美術監督は作品の大元になる美術ボードや美術設定の制作、全話数の背景チェックなど総括する立場です。

【3】
10:00～22:00の10時間～12時間労働が多いです。
描くスピードが遅い人は12時間以上の労働時間になる傾向です。

【4】
美大予備校に通って美術の基礎知識とデッサンの勉強です。
デッサン力を身につけるということはモチーフの観察力を高めるということです。
観察力が高い程よりリアルな絵が描けるようになります。

Photoshopを使って沢山アニメ背景や写真の模写をすること。
「アニメ背景」でネット検索すれば背景画像が沢山出てきます。
沢山の模写経験があれば就職してからの苦労は少ないと思います。

室内、街、自然物（雲・山・樹木・岩・地面等々）という風に何でも描けるようにすることです。