価格競争とスピード競争、サービス競争で 運転手の負担は増えるが賃金は上がらない。 物流業界全体がその傾向です。 従事者の労働環境を改善するには 高速道路での大型貨物のレースのような スピード競争とたたき合いの価格競争を制限すべき。 大型トラック100台分を1編成の貨物列車に置き換えて 長距離輸送を行えば100人の運転手が削減できる。 同じく船舶輸送に切替えれば1000人の運転手が削減できる。 集荷から配達まで24時間以内でなければいけないルールは無い。 逆に48時間が標準とすれば鉄道や船舶への置き換えは可能だ。 また、配達の時間も企業へは平日日中に特化しで 個人へは休日と平日夕方以降に限定してしまう。 再配達のリスクも軽減できて運転手の負担も減る。 どうしても速達性を求めるのなら赤帽やバイク便の 高コストな物流手段を選択すればいい。 これくらい、大胆な改革が無いと 運転手不足は解消されない。
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