教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

ビル管理士試験です。

ビル管理士試験です。給湯設備に関する正しい記述で「逃し管には、弁を設けてはならない。」とあります。 この理由を教えてください。

2,489閲覧

回答(2件)

  • ベストアンサー

    簡単に言うと、修理やメンテナンスなどで開けたり閉めたりした弁(バルブ)を閉め忘れたり、あるいは開け忘れたりといった過失による事故を未然に防ぐ為です。 圧力容器は読んで字の如く内部に圧力が掛かっていますが、内部圧力が増大した際には耐圧限界を超える前に圧力を逃がさないと周囲にとんでもない被害をもたらす大事故に繋がります。 その為に圧力容器の耐圧限界よりも低い圧力で働く安全弁が設置されますが、これ以外に任意に開閉できる弁(バルブ)を設けてしまうと、開閉忘れによって重大な事故を引き起こす可能性があります。 ボイラーからの蒸気を導入して加熱する事で温度を一定以上に保つ機能を持つ、蒸気加熱コイル付きの貯湯槽などでは貯湯槽の最上部に安全弁を設け、一定以上の圧力になるとこれが作動して圧を抜きますが、別の場所に膨張槽を設け、水の温度が上昇する事で増える体積は膨張槽で吸収する仕組みがあります。 貯湯槽と膨張槽を繋いでいる管を逃がし管と言い、安全弁の作動圧力に達する以前に膨張槽に圧を逃がせる仕組みになっていますが、当然任意に開閉できる弁(バルブ)を設置する事は出来ません。

    なるほど:3

  • 逃し弁、逃し管等はボイラーやヘッダなどの圧力容器の圧力が過剰になった場合に、機器の破裂を防ぐためにお湯を排出する為のものです。逃し管にその他の弁を設けると閉め忘れなどで大事故になる恐れがあるから。

< 質問に関する求人 >

ビル管理(東京都)

この条件の求人をもっと見る

< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >

正社員×土日祝休み(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    この条件の求人をもっと見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 資格

    転職エージェント求人数ランキング

    • 1

      続きを見る

    • 2

      続きを見る

    • 3

      続きを見る

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる