教えて!しごとの先生
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ビル管理士試験です。

ビル管理士試験です。給湯設備に関する正しい記述で「逃し管には、弁を設けてはならない。」とあります。 この理由を教えてください。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    簡単に言うと、修理やメンテナンスなどで開けたり閉めたりした弁(バルブ)を閉め忘れたり、あるいは開け忘れたりといった過失による事故を未然に防ぐ為です。 圧力容器は読んで字の如く内部に圧力が掛かっていますが、内部圧力が増大した際には耐圧限界を超える前に圧力を逃がさないと周囲にとんでもない被害をもたらす大事故に繋がります。 その為に圧力容器の耐圧限界よりも低い圧力で働く安全弁が設置されますが、これ以外に任意に開閉できる弁(バルブ)を設けてしまうと、開閉忘れによって重大な事故を引き起こす可能性があります。 ボイラーからの蒸気を導入して加熱する事で温度を一定以上に保つ機能を持つ、蒸気加熱コイル付きの貯湯槽などでは貯湯槽の最上部に安全弁を設け、一定以上の圧力になるとこれが作動して圧を抜きますが、別の場所に膨張槽を設け、水の温度が上昇する事で増える体積は膨張槽で吸収する仕組みがあります。 貯湯槽と膨張槽を繋いでいる管を逃がし管と言い、安全弁の作動圧力に達する以前に膨張槽に圧を逃がせる仕組みになっていますが、当然任意に開閉できる弁(バルブ)を設置する事は出来ません。

    2人が参考になると回答しました

  • 逃し弁、逃し管等はボイラーやヘッダなどの圧力容器の圧力が過剰になった場合に、機器の破裂を防ぐためにお湯を排出する為のものです。逃し管にその他の弁を設けると閉め忘れなどで大事故になる恐れがあるから。

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