解決済み
工業高校を馬鹿にされます。自分は工業高校を受験するのですが友人に馬鹿にされます。友人は普通科に行き大学進学するらしいですが、かといって別にズバ抜けて賢い訳じゃないし自分と同じくらいです。 自分は下手な普通科に行くよりかは、工業高校に行き頑張って就職して大人になったらたくさんお金を稼いで見下してやりたいって気持ちです。 これってどうですか???あと、その友人に腸が煮えくり返りそうです。
すみません、衝動的になり少し誇張し過ぎたかもしれません。工業を馬鹿にされてイライラはしていましたが、勝ち組・負け組や見下す程の憎悪はありません。やはりイライラしていても、大切な友人の1人なので…(笑) しかし、とても現実的かつ厳しい意見がたくさん来て参考になったし勉強になりました。あまりこういう事は塾でも学校でも聞かないので、たいへん興味深かったです。 皆さんの言う通りもちろん僕自身も高校に入ったら友人に負けないように頑張り、分からないなりに「企業内学園」を目指して努力するつもりです。 補足なので、出来ればで良いのですが…企業内学園について何か知っていたら是非ご教授下さい! もちろん、まだまだ回答募集中です!お願いします!
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2人がこの質問に共感しました
工業高校って言うのは基本的に「作業者」を養成するところです 設計技士とか、建築士とか、電気主任技術者になれる訳ではありませんが、手に職を付けて、その仕事を一生続けていけるだけの技術を得る学校です 「管理職」にはなれないけど、ちゃんと働ける場所を得ることが確実にできる学校です それが良いか悪いかは、この先何年かしないと判りません ですが「負け組み」にならないことは確かで、勝ち組にも成りにくい所です 友人は「普通科」と言っていますが、現実を理解しているのでしょうか 面倒なので概算だけで書いちゃいますね! ○高校生の進学率は51%です(←重要) 単純にすると…(極論とも言いますね) ○偏差値25~偏差値50は「大学へ行けない」です ○偏差値50~偏差値75は「大学へ進学する」のです トピ主の友人が「偏差値50」の普通科高校へ進学した場合は、もしも大学に進学しても「偏差値25の大学」ということになります 偏差値45の普通高校でしたらば「大学へ進学することは不可能」のような感じです 偏差値50で、やっと聞いたこともないような大学へ進学と言うことなので、最低でも高校の偏差値が60無いと大学を目指してもあまり意味がありません 「工業高校と同じ偏差値の普通科へ進学する」場合は、9割以上が工業高校の方が勝ち組になります トピ主が、「その友人より将来が暗い」と言うのは考えられないと思います 今のうちに言わせておけば良いのです 大学受験が始まれば、現実に直面して「どんな専門学校行こうかな」って言葉を聞けるようになるかと思います
なるほど:6
こんばんは。 個人的な感覚として、進路をバカにするような人は、友だちにはしたくないですね。たとえ、冗談だとしても、口にしてはいけないように思う。 そして、給料の多い、少ないで、人を見下すのはよくない。仮に、友人のほうが、給料が多い場合には、あなたは見下されるのかもしれない。 人の価値観はさまざまです。 収入の多い、少ないで、人を評価する人もいるかもしれない。在籍する学校で人を評価する人もいる。どのような人が友人であるかを、評価の基準にする人もいる。 進学する学校で人をバカにして、収入の多い少ないで人を見下す、なんて、どちらもモラルのない考え方だと思う。 「企業内学校」は、ウィキにのってる。大手企業にしかないように思う。 工業高校に通うのならば、工専のほうが良かったようにも思う。お金を稼ぐのだったら、普通科で大学に行く、普通科で地元の公務員、のほうが、見返しやすいように思う。
工業高校出身の院卒です。 工業高校で大卒よりも儲ける事ができる層というのは、成績のせいぜい上位1~2割です。それ未満は田舎の無名企業で働くみすぼらしいブルーカラーですよ。そして、その上位1~2割ですら、上位国立大や一流私大の院卒あたりと比べると、薄給の肉体労働者です。 また、上記の話は、学校というものを単なる就職予備校として見た場合の話です。 様々な経験を通じて教養と知見を磨き、一生の宝となる仲間や伴侶を見つけるのも学校の一つの側面ですが、それは工業高校ではまず達成できません。まず同期の8割は関わる価値もないゴミばかりですからね。 大卒・院卒から見ると、高卒の人というのは、どれだけ地頭が良くても、やはり視野が狭く、田舎者丸出しという感じで人間的魅力に劣ります。 悪い事は言いませんから、親・祖父母・親戚に土下座してお金借りてでも大学へは行くべきです。 工業高校など、「中卒」との二者択一を迫られた人が行くところです。 他の選択肢を選べる可能性があるならそちらに行きましょう。 もし、すでに3年生なのであれば、大学進学に向けて努力しましょう。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13170534338 ↑このままでは、これが数年後のあなたです。
なるほど:5
バブル以前までは経済的能力的に大学に進学できない男子は工業高校から工場に就職というのが地方部の普通の生き方でした。 大手メーカーの工場に就職すれば工員として定年までそれなりに安定した生活が営めました。 それが国内の製造業の衰退や海外移転により工場が激減し、工業高校の存在意義が稀薄になっています。工業高校を出たところで大手の求人が無いという状況が起こり、また今の若者の気質として工場勤務を嫌う風潮もあり、工業高校自体の数も著しく減っています。価値の低下にともない荒んでしまった工業高校も多いので、イメージが良くないという人もいるのは確かでしょう。 工業高校進学を選んだ時点であなたの今後の人生の可能性は限られることになります。 王道を行くならばあなたは大手メーカーの工場で現業職に就き、定年まで安定した人生を送ることになるでしょう。一方で昇進も無く一生同じ工場に勤め、万が一工場が閉鎖された場合には失業するリスクを背負うことになります。 また都会で大企業の総合職として働くことや国際的な業務で活躍すること等、ホワイトカラーの知的労働への道は絶たれます。工業高校は工業系の現業に従事する人間を育てる場所ですから当然です。 これら全てあなたが選ぶ生き方であり、他人が良いとか悪いとか言えるものではありません。社会にとって工業高校卒の現業従事者も必ず必要です。 ちなみに企業内学校は高卒技術者の技術訓練、中卒社員の高卒認定、優秀な大卒社員の幹部教育等々企業によって機能が全く違うので一概には言えません。ただ、今はこうした学校も少ないです。最近も大手メーカー数社で学校を廃止しています。また本当に工業系の非大卒でいきたいなら、高専の方が人生における選択肢がかなり広がると思いますよ。
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