解決済み
日本では、「司書」という言葉が指し示すものは2つあります。 1つは広い意味で、図書館の専門職の事。もう1つは、法律で決められた資格としての司書の事。 日本の場合、図書館の種類によって規定する法律が分かれています。「司書」資格を決めているのは図書館法です。つまり公共図書館の話ですね。 質問者さんがどちらの意味を想定していらっしゃるか分かりませんので、とりあえず後者で書きます。 >どういったことをするお仕事なんでしょうか? 学びのサポートを行い、その為に必要な情報を人に渡すお仕事です。 ざっくり言うと、次のようなお仕事です。 自治体の正規職員であれば、子どもの読書活動推進など自治体としての計画づくりに加わったりもしますね。 ・図書館資料を集めて、利用者に提供すること。 ・図書館資料を利用者が使いやすいようにきちんと分類し、排列し、目録を整備すること。 ・利用者からの調べ物の相談などに応じること。 ・他の図書館や図書室などと連絡・協力し、図書館資料の相互貸借を行うこと。 ・分館や移動図書館なども整備し、サービス網を構築すること。 ・読書会、研究会、鑑賞会、映写会、資料展示会等を主催したり、市民団体などがこういったイベントを開催できるよう奨励すること。 ・時事に関する情報や資料を紹介・提供すること。 ・社会教育における学習の機会を利用して行つた学習の成果を活用して行う教育活動その他の活動の機会を提供し、及びその提供を奨励すること。 ・学校、博物館、公民館、研究所等と連絡・協力すること。 >特別な資格や特技は必要ですか? 司書職としての求人であれば、司書資格を求められます。 ただ、図書館法では図書館に1人も司書がいなくても成立しますので、司書職以外での(司書資格不要の)求人もあります。図書館の求人の大半は非正規雇用ですね。単年度契約のところが多いです。 地方だと普通自動車運転免許もあると便利です。 最低限必要なのは、パソコンスキルと対人スキル、それから図書館に関する知識でしょうか。 向かない人は、自称コミュ障や体力のない人。後は、調べたり勉強したりするのが嫌いな人には向きませんね。
司書というのは、 図書館の本の整理と分類をする専門職です。 本は人類の知的財産。 あらゆる人があらゆる本を自由に利用できるようにするために、 図書館の本は分類法が決められています。 司書はそれに従って仕事をします。 「司書」という特別な資格が必要です。 司書の資格を得るためには、 大学で専門的に学ぶ必要があります。
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