解決済み
溶接のJIS検定のA-2Fを受けるため練習しています。最終層のビードが綺麗にならず悩んでいます。1〜4層目(開先が埋まってほぼ平になる)まではそれなりに綺麗なんですが最終層だけが写真のようにデコボコになってしまいます。溶接棒の角度や進むスピードをいろいろ試したんですがいまいち効果がありません。寸法は基準以内なので外観で不合格になることはないと思うんですが気になっています。アドバイスお願いします!! ◉溶接条件 板厚 : 9mm 溶接棒 : Z44 - φ4mm 開先角度 : 120度 ルート間隔 : 4mm 最終層の電流 : 160A 溶接棒の角度 : 45度〜80度くらいをいろいろ試しました
6,903閲覧
仕上がりはけっして良いとは言えませんね。 原因はいろいろあるでしょうが、層数が多いか最終層の前に開先が埋まってしまっているか、母材の温度が上がりすぎているか、運棒の速さやアークの長さにむらがあるかでしょう。 溶接中にノロの形でどのような溶接状態になっているかわかるようになるまで練習することでしょう。 ノロとは溶接棒の被覆が解けて溶着金属が参加しないように上に浮いているのですが、進行方向にかぶさるとスラグを巻き込んで穴があき、逆に後ろに長くとんがるようになるとビートが荒くなります。 丸みを帯びてアークに被さらない距離で付いて来ていれば大丈夫です。 運棒も双方の母財をアークでよく溶かして溶接する基本を忘れずに、出来れば経験者の溶接を見せていただくのが手っ取り早いかも。
< 質問に関する求人 >
溶接(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る