理学療法士と作業療法士の違いを簡単に教えてください

Question

理学療法士と作業療法士の違いを簡単に教えてくださいまた、どちらの方がオススメといえるでしょうか？

Answer 1

理学療法士及び作業療法士法
（昭和四十年六月二十九日法律第百三十七号）定義）
第二条 この法律で「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。
２ この法律で「作業療法」とは、身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行なわせることをいう。
３ この法律で「理学療法士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、理学療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、理学療法を行なうことを業とする者をいう。
４ この法律で「作業療法士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、作業療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、作業療法を行なうことを業とする者をいう。

Answer 2

理学療法と作業療法の違いは以前に同じ質問があったので、以下に。

臨床上の違いは対象施設により様々です。
作業療法は精神医療からの発展が主となっています。近年精神科病院でも理学療法士をみかけますがあくまで身体的な面からのアプローチです。
作業療法は精神医療に加え戦傷者や肢体不自由者など理学療法同様に身体障害からの発展の経由もありますので重なる部分も多いかと思います。
ただ、近年理学療法は身体機能(関節の動きや筋肉。。。)だけでなくそれまで作業療法士の範疇であるとされた日常生活動作も視野に入れているようです。一方作業療法士は元来用いていた作業(日常生活動作を含む趣味や仕事など)を媒介とした介入方法に回帰し専門性を見出そうとしている動きがあります。

おすすめに関しては色々な側面から考えられますが仕事内容でいえば上記と重複しますが、理学療法士は職域・役割が明確で追求しやすいかと思います。

作業療法士は特に対象施設や患者毎に身体、精神、作業活動などアプローチする所がかわってくるので柔軟な考えが必要だと思います。作業療法協会自体は作業に焦点を当てたアプローチを推奨しますが実際には理学療法士と変わらないことをしていることが多々あります。
つまりは発展途上であるためこれが作業療法というものがないということが現状でしょうか。
ですからこれから今の作業療法というものを学び新たなものを作り上げていく楽しみもあるかもしれませんね。
給与面でいえば殆どの職場で金額は変わらないと思います。
差がつくところでは汎用性の高い理学療法士に若干高くつける施設は目にしたことがあります。
求人の数は作業療法士が少ないからといわれますが、やはり理学療法士の方が多く感じます。
作業療法士は回復期リハビリテーション病棟など施設運営のため作業療法士を必要とする施設では重宝されます。
求人の面では違いは書きましたがどちらも困らない程度あるとおもいます。
簡単な回答ぬならず長々と申し訳ありません。
将来のことですから慎重に決定してくださいね。

Answer 3

違いについては、ネットで検索すれば詳しく載っているかと思います。実際の医療現場での役割でいうと、本当に簡単にですが、理学療法士は歩行練習や、その他の動作訓練、筋力などのトレーニングがメイン。作業療法士は手先の訓練や、日常生活動作の訓練がメインです。精神の疾患を患っている方のメンタル面へのアプローチも行うのが、理学療法士との最大の違いでしょうか？。病院ごとに役割は違い、理学療法士が手先の訓練をすることもありますし、作業療法士が歩行の練習をすることも大いにあります。
どちらがオススメかという点では、給料については、今現在は、変わりはありません。今後の需要でいうと、作業療法士の方が需要がありそうです。まだまだ需要に対し供給が間に合っていません。理学療法士については、今はまだ選ばなければほぼ確実に就職できますが、数年後にはどうなっているやら、、といった感じでしょうか。

Answer 4

どちらもオススメは出来ませんよ、かなり大変ですから。