国家資格のキャリアコンサルタント試験を受験予定です。ＪＣＤＡとキャリア・コンサルティング協議会の2団体どちらかで悩んでい…

Question

国家資格のキャリアコンサルタント試験を受験予定です。ＪＣＤＡとキャリア・コンサルティング協議会の2団体どちらかで悩んでいます。なにか違いはあるのでしょうか？

Answer 1

つい先日(2016年9月29日)、
第1回キャリアコンサルタント試験の試験結果が
発表されました。

学科合格率は、協議会81％、協会74％、
実技合格率は、協議会72％、協会52％、
学科・実技同時受験者合格率は、協議会59％、協会37％。

全て、協議会が上回っています。

これを見たら、
これから受けようとする人は
協議会の方を受けようとするでしょう。

しかし、第1回の傾向が第2回以降も続くとは限りません。
「同じ国家試験で、なぜこんなに違うんだ？」という
不満・批判は当然出るでしょうから、
両機関で調整が行われる可能性もあります。

その場合、協会が合格率を上げるよりは、
協議会が合格率を下げる可能性のほうが高いのでは、
と私は見ています。

今回、協会の合格率が低かったのは、
協会の試験のあり方が、
同協会が実施しているJCDA認定CDAカリキュラムを
受講していない受験者には答えにくい問題だったことが
あると思われます。

第1回ということで、
どちらを受けていいかわからず、
「CDA」という言葉すら知らないまま
協会の方を受けた人も多かったのではと推察されます。
そういう受験者にとっては、
論述がうまく書けず、またロールプレイでも
重視点がずれてしまい、
その結果、点数が取れなったとも考えられます。

第2回以降は、協議会の合格率が下がる可能性もありますが、
たとえそうであっても、
CDAのことを知らない方は、
協議会の試験を受けるのが無難と考えます。

（回答中の、評価・見立て・意見は全て私見です。
正しさを保証するものではありませんので、
あくまでも一つの見解としてご判断ください）

Answer 2

第１回試験で学科試験のみ受験、合格した者です。学科試験は全く同じでしたが会場が違うため私の受けた団体は駅から遠かったです。
実技試験は評価方法が若干異なります。詳しくは各団体のホームページをご確認ください。試験結果ではJCDAの合格率が低く…どちらが良いとは一概に言えません。
学科試験は意地悪な問題は無く合格率は高めでした。