ははっ。そうかも知れません。 芸能って、もともとどういうものだったか知っていますか? 昔むかし、日本人のほとんどが農民だった時代。 お祭りの時に、音楽を奏でたり踊りを演じて人々を楽しませ、 村から村へと旅する人々がいました。 それが芸能人のルーツです。 そういう人々は、自分で田畑を耕したりしません。 音楽や踊りを見せて、食べ物をもらうのです。 自分で食べ物を生産することができないので、 場合によっては、乞食と同じ扱いを受けます。 「働きもせずに遊んで、食べ物を恵んでもらおうとする 役立たずでふとどきな存在」なのです。 ただし、そういう人々の中には、 素晴らしい音楽や踊りで多くの人々の心をがっちり掴み、 「食べ物を捧げるから、ぜひ音楽や踊りを見せてほしい」と 望まれる人が出てきます。 これが、現代人の感覚で言う「スター」ですね。 「働きもせず歌ったり踊ったりして、食べ物を恵んでもらう人」も、 「歌や踊りを見せるために、食べ物を捧げられる人」も、 どちらも芸能人です。 前者は後ろ指を指される卑しい職業としての芸能人。 後者は多くの人の心をつかむスターとしての芸能人ですね。
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