県庁や市役所の上級職公務員を辞める人は結構多いのでしょうか？

Question

県庁や市役所の上級職公務員を辞める人は結構多いのでしょうか？公務員=高給取りのイメージが強いですが、実際はそうでもなく、給与や退職金は減らされる一方でサービス残業も多く、住民からは税金泥棒や仕事が遅いと文句を言われるなど、精神的に強くないと続かない仕事のようです。

Answer 1

こんばんは。多いでしょうか？と言う質問なら多くはない、少数派です、が現状です。
公務員はキャリア官僚の天下り、と言う美味しい蜜が無ければ高級取りではありません。

キャリア以外の県庁や市役所の上級職は昔から高級取りではありませんでした。勿論、福利厚生費などは充実しています。
現にバブル前などは景気が良ければ民間へ、
悪くなると県庁や市役所などの公務員になりたい人は増えました。
わたしはバブル世代ですが、キャリア官僚を目指す人以外は市役所や県庁へ就職したいと言う人は多くはありませんでした。民間の大手都市銀、証券会社などへの就職希望者の方が多かった。その後バブル崩壊、失われた２０年から公務員人気が高まりました。

確かに県庁や市役所の上級職公務員の給料などは減らされたりしていますが、一般の普通の企業に比べたら退職金なども含めて恵まれています。サービス残業などもありましょうが、普通の民間の企業に比べたら雲泥の差でしょう。

確かに県庁や市役所などの人事はその規模にもよりますが、仕返し人事も無くはありませんしストレスフルである事は確かです。しかし、それだって普通の民間の企業に比べたら。。
また、県庁や市役所から公務員を辞めて民間の企業へ移っても、民間の企業で戦力になるかと言ったら正直なりません。
県庁や市役所へ入ったら、余程の事がない限り定年まで勤めてあげた方がより安定した生活は保障されています。