この質問に対してはスルーするつもりでしたが、ほかの回答者があまりにもひどいので回答させていただきます。nanabansamenさんの意見とかなり似ていますが、私も実体験をもとに話します。少し前ですが、私はタイの国立大学で日本語教師をしていました。わずか1年でした。ほかの大学の教師ともかなり交流がありましたので、詳しく話せます。まずは同僚の教師のことですが、タイ語が話せる日本人の常勤日本語教師は一人もいませんでした。どこの大学も1年契約または2年契約というところが多くてそのたびに更新するというシステムです。修士さえあればだいたい採用されます。メジャーな求人サイトを見ればわかるとおり、年中タイの有名大学が募集をかけています。どうしてだと思いますか?実際有名大学でもなかなか募集しても応募がないのが現実です。修士and年齢制限が40~50歳という条件をクリアできる人が意外と少ないからというのが一つです。また給料の低さもネックになっています。さらに国立大学は給料20780バーツと住宅手当8000バーツで横並びです。つまり日本円で9万円ぐらいです。しかし、家賃で8000バーツ以上なくなります。8000バーツ以下にところでは汚かったりセキュリティーの問題などを抱えます。さらに税金が引かれます。光熱費も引かれると、実質5万円ぐらいです。そこから食費もかかります。バンコクで普通に遊びに行くというのは難しいです。航空券も自腹です。住宅を借りるときには2~3か月のデポジットと家賃がかかります。航空券やビザ費用、交通費、最初の給料までの生活費などを考えると、タイの大学で働くためには初期費用が20万以上かかります。 これらのことを考慮しても働きたいというのならとてもいいことです。タイの大学で働きたいと思って実際働いてみても1年や契約満了前にやめていく人が非常に多いです。 話はそれましたが、長期休みがないというのは事実です。年数週間程度が限界です。○(冬、夏)休みというのは学生に対してはありますが、先生に対してはその期間も出勤しなければなりません。日本に帰ることをほかのタイ人の教師たちが快く思わないかもしれません。さらに質問者様がおっしゃる通り朝から夕方までの勤務が義務付けられています。それをタイに着いてから聞いて愕然として日本に帰っていく人もいます。 どうするかはあなた次第ですが、もしタイの大学で働かれるようでしたら頑張ってください。私も女性ですが、タイは女性に対して優しかったのでいい思いもしましたよ。 この中の回答者様たちのなかで唯一参考にできるのはnanabansamenさんの回答だけです。
なるほど:2
タイの国立大学で常勤講師をしている者です。 あまりにも酷い回答だらけなので訂正していきます。 >トリリンガルの必要があります。 ありません。求人広告を見てください。例えば タマサート大学 http://www.nkg.or.jp/wp/wp-content/uploads/2016/08/160808Thammasat.pdf カセサート大学 http://www.e-tsudoi.com/db_job/job/job_bbs_detail.php?no=28455 泰日工業大学 http://job.nihonmura.jp/2016/08/post-0505.html 他にも検索すれば無数に見つかりますが、条件や資格でタイ語と英語の両方が堪能でなければならないという求人はありません。というか大半の求人は言語能力について触れてすらいません。せいぜいどちらかの言語で簡単なやりとりができれば十分です。 他大学の教員ともいろいろな交流がありますが、タイ語が本当に流暢な人などほとんどいません。むしろタイ語ができてタイを熟知しすぎているような人は採用の際に敬遠されることもあります。 >修士修了程度で大学の教員として雇われるはずがありません。 普通に雇われています。これも公募されている求人を見ればわかりますが、「修士号か博士号を有する者」というのが典型的です。博士は必須ではありません。なかには学士しか持っていない日本人教員さえいます。また、タイ人日本語教員の中にも博士号を持たずに修士号のみの人がいます。 >タイの歴史、政治、経済、タイ語その他あの国に関わることで学位(博士号)をそれもタイの大学院で取得している、もしくは長年にわたって日本の大学でタイに関する研究/講義を行ってきたかでなければタイの大学の教員など望むべくもありません。 そんなすごい人なら日本語教員はやりません。もっと待遇のいい身分がありますから。ただでさえ日本人教師が不足して困っているのに、高給でもない職業をそんな厳しい条件で募集するはずがありません。 >タイ語はネイティブと考えて宜しいのでしょうね?生徒から質問されて答えられない・質問の意味が判らないのでは、(失礼ですが)役立たずです。 学生は日本語で質問します。むしろ日本人教師相手にタイ語を使用することは禁止されています。ややこしい文法のことを質問したい場合、彼らはタイ人日本語教師に質問します。そのために日本人教師とタイ人教師の両方がいるわけです。 >常勤の場合、一般の企業と同じで学校の夏休み(3月下旬から5月中旬くらい)や雨季休み(10月)も出勤する必要があります。(日本の冬に当たる休みはありません。年末年始はカレンダー通りです。)また当然勤務時間は決められています。 タイの中でも暦は大学によって違うんですよ。勤務時間に関しても大学によって厳密なところもあればそうでないところもあります。授業の時だけ出てくればいいっていう職場もあります。 >給料は通常2万~3万バーツ位です。ここから税金と社会保障費が引かれますので、手取りで1.5~2.3万バーツ位です。 そんなにたくさん引かれません。引かれる額は1000バーツ未満です。日本に一時帰国する費用ぐらいは軽く貯蓄できます。 >mushimushiprinceさん こちらの回答者さんが比較的まともです。しかしこの方にしてみても素人です。「教授などのポジションを約束されたスタッフ」とか「質疑応答」といった表現を見れば、失礼ですがすぐに門外漢だとわかります。 それで、質問は何でしたっけ。ええと、大学の長期休暇中も出勤しなければならないと考えてください。それから数週間も日本に戻るのは難しいと思います。1週間ぐらいなら問題ありません。朝から夕方まで拘束されるかについては、上にも書いたとおり大学によって規則が違います。 このサイトに出ている日本語教師に関する情報は大半が嘘です。全く教師経験がないか、あるいは非常に限られた範囲でしか経験していない回答者がほとんどですのでご注意ください。
なるほど:3
回答の中にはハードル上げすぎているのも見受けられますが、どのような求人に応募するかで状況は変わると思います。 常勤なのか非常勤なのか、教授などのポジションを約束されたスタッフなのか有期職なのか。その他にもいろいろあります。 私の知り合いで、有期職・常勤/非常勤の方いますが、タイ語がネイティブ級には遠いです。通常授業は直接法で行いますので、基本日本語を教えるなら日本語でいいのです。 もちろん質疑応答はありますし、他のスタッフともコミュニケーションとらないといけないのである程度は話せると便利です。英語でも代用できると思います。タイ語ネイティブ級は要りません。まぁ、ดูとเหน や คิดว่า と หวังว่าの違いくらいは多少学習すればわかると思います。もちろん話せれば話せるほどいいです。要は求人要項を満たしているかどうかです。 休暇に関しては、年間数週間日本に帰れば、十分だと思いませんか? アルバイトをご希望ですか? 非常勤であればある程度は自由があると思います。 学歴は修士卒で別に支障はないと思いますが、学歴のある日本人なら日本語を教えれるというほど甘くはありません。日本語教授法を一通り修めておく必要があると思います。そのような準備はされているでしょうか。
なるほど:2
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