臨床検査技師を目指している高校2年です。 わたしは今細胞検査士も取得したいため、山口大学を目指しています。 でも、細…

Question

臨床検査技師を目指している高校2年です。
わたしは今細胞検査士も取得したいため、山口大学を目指しています。
でも、細胞検査士がなくてもいいなら愛媛県立や香川県立の大学がいいかなと考えています。ですが、やはり、臨床検査技師の需要も少なくなってきているとよく見ますし、細胞検査士の資格はやはりとった方がいいのでしょうか？
卒業後にとれるというのも知っているのですが、卒業後となると、養成所に入らなければ自学になるので、やはりとるなら在学中がいいなとはおもっています。

Answer 1

病理検査部門に配属されている検査技師は１０人に一人程度です。

細胞検査士になって細胞検査士として就職するなら問題ありませんが希望する病院にすでに細胞検査士が充足している場合は病理以外の部署に配属されることになります。

細胞検査士は民間資格で４年で更新になりますので、４年間に細胞検査士としての実績が無ければ更新することはできません。

多くの人は実際に病理部門に配属され仕事をしてから資格を取得しています。私の勤務する病院には４人の細胞検査士がいますが、一人目は系列の病院に研修に行って資格を取得しました。それ以後の人は一人目の細胞検査士が先生として指導し資格を取得しました。
臨床検査技師は国家資格を得ても現場ではほとんど役に立たず、就職後に先輩から一つ一つ仕事を教わっていきます。あるいは技師会の研修会や学会に参加して勉強しますし、自分でも医学書で勉強します。

臨床検査技師養成校の選び方は就職のことを考えてするのが良いです。それぞれの養成校の地元では就職先があるとは思いますが、遠隔地への就職は弱いものです。あなたが就職しようと考えている場所に近い養成校で勉強するのが一番ですよ。

Answer 2

細胞検査士の資格はエコーなどの業務をやるなら一切必要ありません。
なので取れるなら取っておこうという資格でもないです。
しかし、養成コースのない大学を出てから資格を取るとなるとおっしゃる通り養成所/大学院/関係する業務を1年以上のいずれかを選ばなければなりません。
最短は養成コースのある大学を卒業する、ということになります。
私はない大学に通っていますが、よく考えてある大学に行けば良かったと後悔しています。
じっくり考えてみてください。
しかし、おそらく養成コースに入れるのは全員ではなく成績上位者ですので頑張ってください。