経理職を目指すのなら日商簿記2級、貿易事務を目指すのならせめてTOEIC850くらいはあったほうが良いでしょう。 それ以外であれば、資格は関係ありません。 資格よりも、性格や見た目のほうが重要です。
新卒であれば資格は不問です。 もちろん社労士や税理士などは別ですが、○○検定の類はどうでも良いですね。簿記も同じ。(もちろん持っていてマイナス評価ということはありません) あえて言うなら車の免許かな。 会社によっては事務職でも運転の機会があるし。 それより問題は事務職を目指すという点です。 パイはかなり小さいと思ってください。 小さなパイの取り合いですので、事務職一本でいくと、気づいた時には就活も終盤で内定0ということになります。 どれくらい小さいかというと・・・ 私が詰めているのは大手IT系ですが、今年の新卒200名弱で、事務系は3名のみです。あとは営業やSEなど。 事務職を志望するのは良いですが、他の職種も視野に入れておく方が良いですよ。
事務職は、どこでも非正規雇用化が進んでいて、スタッフはみな派遣社員、取りまとめの責任者だけが正社員という時代です。今時は、事務職でも、マルチタスクを要領よく仕切れる人じゃないと、正社員になれないんですよ。 「デスクでコツコツ事務仕事がしたい」と思っていると、正社員にはなれず、派遣社員として働くことになるでしょう。その際には、履歴書に書ける資格(パソコンや簿記)が重要となるので、簿記は3級から2級を目指してください。
資格の有無はそれほど重視されていませんが、事務職を希望するのであれば資格取得を目指されたほうがいいですね。取得までしていなくても、勉強をしているのは必要なことです。事務でも総務と経理では少し違います。最近はパソコンのソフトを扱えたほうが良いことが多く、事務系のシステムが充実しているので、むしろパソコンを扱えたほうが有利と思われます。 できればパソコンを優先にして勉強しておき、総務系なら社会保険労務士、経理から簿記を学ぶのが良いでしょう。 パソコンといっても分野は広いのですが、ワードとエクセルくらいが扱えたら十分かと思われます。 ただ、いずれにしても資格は思ったほど積極的に評価されるものでもないですから、あまり資格取得に偏りすぎないようにして、準備を進められたらいかがでしょうか。
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