解決済み
薬剤師国家試験の難易度説明がことごとく論破されている理由を挙げてください。 できれば、それぞれの理由に番号ふってわかりやすくしてください。
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1.「受験資格があるから難しい」系意見に対する論破 「その受験資格自体があまりたいしたことがない」系の反論 ○年間学校へ行くからってのが言い訳らしいが、落ちこぼれでも学校は卒業できる。 学校へ行くのが当たり前なのはほぼどの業界でも言えることで当たり前のことをこなしたから難しいって理屈は無理があるし、他の業界の資格がその当たり前のことをこなしていないと決め付ける理屈は通らない。 受験資格が有る合格率の高い資格は、受験資格が無く合格率の低い試験より 格上という決め付け理論が完全に間違っている。 受験資格がたとえば、20年の実務経験とかなら別だが、 3年の在学期間とか、6年の在学期間とかってのは、ほとんど意味を成していない。 ほぼ100%の人間がこなせる、或いは、こなしているレベルの受験資格は意味が無い。たとえば、振り返ってみればわかることだが、4年大学へ行き、2年実務をこなすと誰でも6年の経験となるが、3年短大へ行き、3年実務をこなすでもいい。 いったい、他の人と比較して何が苦労したの?まったく普通。 普通の経験で、普通の合格率の試験に合格することは、普通でしかない。 それならば、普通の経験で、低い合格率の試験に合格する方が難しい。 なぜならば、そもそも、受験資格の無い有名国家試験は、受験資格が必要なくても学校へ行って勉強することがほとんどだし、合格率が低ければ、結局学校を卒業して実務を積んで始めて合格するってケースのいずれかが常だからである。 そこにいる人全員が満たせるレベルということは、そこにいる人全員が難関試験の合格者ということになっていなければならない。 2.「合格しないやつは受けさせない」 薬剤師の合格率は70%だから挫折する方がバカ。 どの分野の学部の標準的に推奨する試験でも難関であればあるほど、挫折率が高くなる傾向がある。それは投資効果が悪いからであって、学校の成績がばれると怖いから受けさせないからというわけではない。 ここで書く標準的に推奨する試験とは、たとえば、電気なら新旧の電気工事士、電気主任技術者、建築なら建築士、情報なら新旧の情報処理技術者試験、というように学部では国家試験のカリキュラムが確立された学部がある。 本当に難しい試験は、学校を卒業しても合格しない。 もちろん、その国家試験の標準的なカリキュラムのある学校ことだ。 3.「卒業させない、卒業するのが大変」 反論のレベルが低すぎる。 薬学部だけではなく、どの分野の学部の卒業率も大体同じくらいなので、 薬学部のみが大変と主張することは、薬剤師擁護派の見苦しい誇張でしかない。 他の学部も見て来い。卒業できないのはただレベルが低すぎるからだ。 4.「医療系の学校は入るのが大変、入試倍率を難易度に上乗せしなきゃ」 医療系資格の受験者の学歴の多くは、短大、専修学校在学中やその新卒ばかり 難関国家試験の受験者の学歴の多くは大卒。たとえば、電験、建築士、情報処理技術者のほとんどは大卒。受験資格があろうがなかろうが大卒なんだよ。 隣で酷く蔑まされる資格試験の受験者は実はレベルが高いのかもしれない。 また、入試倍率と、国家試験の競争率はまったく違う考え方。 入試倍率はより志望学部に近い学部に合格したら受験しないし、合格者が入学を拒否することが懸念されるため100人の定員に300人合格させることもある。 その上で、大卒か短大卒かで、短大卒の方がレベルが高いなんて初めて聞く論理です。 5.「合格率だけではわからない、お前頭悪いだろ」系意見に対する論破 合格率だけではわからないという意見は正しい。 しかし、彼らの多くは優先順位が間違ってる。 確かに、受験資格のための3年から6年の在学期間が必要なことは難易度を上げる要因のひとつになる。 しかし、受験をしだしてからかかる期間も、難易度を決める重要な要因のひとつになる。 ここで、あえて平均を取ったと仮定して考えると、合格率70%の試験はおよそ2年目までに、ほぼ100%近く合格する計算になる。合格率20%の試験がこれを満たすにはおよそ5年以上かかる計算になる。 だから、合格率70%の試験に、受験資格として3年~6年を追加したとしても、受験資格さえ得れば、2年後くらいまでに合格できる。 3年~6年は大きいなんて言う人がいるが、これも間違い。 なぜなら、大体の人が大学や専門学校、短大などを出ているのが当たり前だし、 卒業していなくても、実務経験を積んでいることがほとんどだから。 それに、これらのうちいずれかは、20代前半の新人で満たすことができるレベルだから。 統計学に強い人間ならピンと来るかもしれないが、合格率だけではわからないという要因は、受験資格があるからというより、ずっと挫折率が影響を与えることがわかることだろう。 なぜらなば、合格率が低い試験ほど挫折率が高い傾向にあることがわかっている。 たとえば、合格率100%の資格は挫折する方が損だから挫折者はほとんどいない。 ほぼ100%に近い人がもらいに行くだろう。挫折率は0%に近い。 逆に、合格率0%の資格は、いくら講義をしようとほとんどがいずれ挫折をする。 したがって、挫折率は100%に近い。 ということは、合格率50%の資格は、50%が挫折し、50%が受験をする。 そのうえでの合格率50%なのだから、25%しか合格しない計算になる。 つまり、合格率^2が、実際に合格する率ってこと。また、この合格率も 志願者うち合格率か、受験者うち合格率かでいえば、志願者うち合格率の方が現実の事象に近い数値が出るはず。 その上で、「医療系の資格試験は、技術系試験より挫折率が高い、なぜなら医療系の資格試験は受けても合格しない人は合格させないからだ」、なんて言う人がいるが、それは大嘘だw 医療系学部を卒業している者はその後、関連の試験を受験していることがほとんどという結果が残っている。 もちろんそんなのは当たり前。なぜなら、合格率が90%なんて挫折する方が損だと誰もがすぐにわかるからである。 逆に他の技術系や法律系の試験の合格率が20%だから一度の試験で学部で5人に1人は合格してるだろって考える医療系学部生の考えは甘い。 合格率が20%の資格試験に学部生全員合格させるには、たとえ受験資格が無くても、標準的なカリキュラムを経てから1/(0.2*0.2)=25年かかる計算になる。 2006年以前 薬剤師取得までの推定値=1/(0.7*0.7)+4≒6年 2006年以降 薬剤師取得までの推定値=1/(0.7*0.7)+6≒8年 2006年以降 二級建築士取得までの推定値=1/(0.2*0.2)+2=27年 1982年以降 宅地建物取引主任者取得までの推定値=1/(0.15*0.15)≒44年 1986年以前 第二種情報処理技術者取得までの推定値=1/(0.15*0.15)≒44年 2006年以降 基本情報技術者取得までの推定値=1/(0.25*0.25)/2=8年 1987年以降 第二種電気工事士取得までの推定値=1/(0.5*0.5)=4年 薬剤師にいくら受験資格分の4ないし6を加えても、6年から8年でほぼ100%の受験者が合格する。 しかし、他の業界では下位国家試験であっても、薬剤師より時間がかかっている。 薬剤師より下回りそうなのは電工2種くらいなものでそれでも4年はかかる計算になる。 合格率20%の試験は、学部生のほとんどが受験しない。なぜなら、受験しても合格しないと負けを認めているから。 そのうえ、合格率の低い試験は勉強しなければ合格しないという意識が強いから、勉強をし始めた少数派は競争意識や協力関係を保ち必死に勉強することになる。 つまり、レベルが低いのではなく、むしろレベルが高いのである。 これが理由となり1度の試験で合格している数が学部で若干名なのである。 逆に、合格率の高い試験は、周囲と同じ程度に勉強してればおそらく合格するだろ。合格しなくても、次の年には・・なんて甘い考えを持ち、競争意識が乏しい。 しかも、本当に短期間の対策で簡単に合格する。 医療系のほとんどの資格は、合格率が高いから挫折率が低いし、学生時代を低い競争意識で勉強することになる。
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