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公益財団法人について質問です。 ①公益財団法人の「あるべき姿」「どういう法人なのか」を教えてください。 ②公益法…

公益財団法人について質問です。 ①公益財団法人の「あるべき姿」「どういう法人なのか」を教えてください。 ②公益法人会計にある「収支相称」の仕組みがイマイチよく分かりません。当年度決算報告・翌年度決算報告にどう関わってくるのか? ③公益財団法人は税制等で何か優遇をされているのでしょうか? 以上の3点です。 ネットで色々と調べたのですが用語が難しく、また仕組みが絡み合っているようで うまく整理できません。 上記①~③を分かりやすくご教示を頂けると助かります。 また①~③をご教示の際に知っておくとよい情報もありましたら合わせてお願いします。

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回答(1件)

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    限られたスペースなので簡略化して書きます。 他の詳しい方の訂正や追加、新たな説明も参考にしてください。 1、公益法人には社団と財団がありますが、社団は人の知恵と労力、財団は財産を持ち寄って特定の目的のために活動する団体で、その活動の公益性が高いと認められた場合に公益認定を受けられます。公益性が高くても認定されることを選ばず「一般」で活動している団体も少なからずあります。 あるべき姿はそれぞれの団体の「設立の趣意」「事業目的」に合った活動をすることです。 2、文字に誤りがあります。正しくは「収支相償」です。 公益認定された場合、その法人の活動は完全に非営利ですから、事業を行うのに必要な程度の財産しか持てません。その中で事業を行って収入があれば、行った事業にかかった費用も同じ程度で、「利益」を出してはいけないということです。 使った費用と残っている費用のバランスが悪い…内部留保が多いと営利事業とみなされてしまいます。 3、公益目的の事業に関する部分の収入は非課税ですが、公益目的以外の事業を行っている収入(公益事業に使った分は控除できる)や、公益目的で行った事業に関する受取書(普通で言えば領収書)の印紙税は非課税です。 公益目的事業の収入であっても、先の収支相償からみて収入が多くなってしまった場合は課税されることも起こりえます。

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