解決済み
言語聴覚士の仕事内容についてです。 現在30代半ばで、言語聴覚士の資格を目指しています。 専門学校の資料やネットでの情報だけではわからないことも多いので、こちらで質問させていただきます。①実際にはどのような分野が社会から多く要求されているか(介護施設・病院・学校等) ②介護系ではトイレ介助や食事の手伝いをすることがあるのか です。 お分かりになる方がいらしたら、ご回答よろしくお願いします。
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急性期、回復期、老健でそれぞれ勤務しておりました。 ①について現状では脳血管疾患に伴う摂食障害や言語障害を多くは高齢者へのリハビリが求められています。 今現在は恐らく回復期のリハビリにスタッフの需要が有り、国としても診療報酬はその辺に割きたいと考えていると思います。しかし、流れからすると徐々に急性期への移行がやむを得ない状況であと10年後にはその様相も変わっているでしょう。学校関係はこの資格ではレアです。また、小児施設も少子化の影響が強く高齢出産の流れと拮抗する点も有りますがスタッフ人員は緩やかに減るかと思います。 つまり病院等の高齢者に対する需要はあと10年ほど若干多いと思います。 ②に対して、雑用はありません。食事の手伝いを嚥下リハと考えるのであればそれは有ります。但し我々の行為全て「リハビリの効果が認められる」ものに対して行われるものですから、何も変化が認められない方に生活上の介護をして診療報酬を得ていれば変換の対象になります。 日本ではリハビリは治療の一環と考えられているため、その他の行為をする施設は配置基準を満たしていないとしてペナルティが有ります。その辺はご安心ください。
就職先として最も多いのは病院です。先の回答者の方が病院には1人いればいいとおっしゃっていますが、小規模な病院であればそうですが中から大規模病院であれば2〜5名、特にリハビリが主目的となる回復期病院では10〜20名のSTを雇っていることもあります。 一方介護施設ではST不在のところも多く、またいるところもほとんどが1名のみですが、近年STを置くところも増えていて、また新設も増えているため、需要はあります。 この中では就職先として最も数が少ないのは学校ですかね。また、自治体によっては教員免許が必要です。 社会からの需要という意味ではどれも需要はありますが、雇う側の採算の問題でこのように差があるとも言えますし、最も就職先として多い病院においてもなるべく少ない数のSTで1人の担当患者数を多くしているのが実情です。 トイレや食事の介助については病院であれ介護施設であれその就職先によります。当たり前のようにしなければならないところもあれば、必要に応じてのところもありますし、ほぼすることのないところもあります。
ST?なんでSTになりたいの? 言語聴覚士の資格を取得したからといって、就職は厳しいですよー。 PT、OTと違って、何人もいらないから、病院に1人いればいいもんね。 まれーに開業する人もいるし、病院も有資格者は欲しいだろうけど、いかんせん、必要絶対数が少ないもん。 就職のためには、他のSTとの差別化を図るといいんじゃないかしら?例えば他の資格を一緒に取得するとか。社会福祉士、ケアマネージャーやケースワーカーやらやら。 ま、なりたい理由がしっかりしてるなら何も言う事ないけど、じゃなかったら、勧めないな。
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