解決済み
将来スクールカウンセラーになりたいと思っている高校二年生女子です。 スクールカウンセラーになるためには 臨床心理士の資格を とらないといけないと思うのですが、 臨床心理士の資格をとって スクールカウンセラーになれたとしても 仕事が少ない、と聞きました。 それから教員の資格をとって、 先生の職に一旦ついてから 臨床心理士の資格を勉強し資格をとり、 スクールカウンセラーを 目指した方が良いという意見ももらいました。 臨床心理士という資格で働ける仕事は そんなに少ないのですか…?? それともしスクールカウンセラーになるなら、 こういう資格もとっておいた方がいいよ というものがありましたら教えてください!
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>臨床心理士という資格で働ける仕事は >そんなに少ないのですか…?? →臨床心理士は、 例えば、 月曜:スクールカウンセラーとして、A中学で4時間働く。 火曜:スクールカウンセラーとして、B高校で、5時間働く。 水曜:休み 木曜:休み 金曜:スクールカウンセラーとして、C小学校で4時間働く。 土曜:休み 日曜:町のカウンセリングセンターのカウンセラーとして、3時間働く。 ・・・といった感じなので、 イメージとしては、 どちらかといえば、バイトの掛け持ちみたいな感じです。 >スクールカウンセラーになるためには >臨床心理士の資格を >とらないといけないと思うのですが、 小中高のスクールカウンセラーの求人募集では、 「ア)大学の医学部を卒業し、医師国家試験を受験して合格し、医師免許を取得したあと、 精神科または心療内科の医師として、2年以上働いた経験のある者 イ)4年制大学を卒業したあと、 大学院心理学研究科に進学して、大学院を修了(卒業)し、 臨床心理士認定試験を受験して合格し、臨床心理士資格を取得した者 ウ)4年制大学を卒業したあと、 大学院心理学研究科に進学して、大学院を修了(卒業)し、 その後も、心理学に関する研究を続け、 現在は、大学で、心理学の授業を受け持って学生に指導している者。 以上の3条件のうち、どれか1条件を満たす者」 ・・・という「求人募集制限」をしています。 →ただし、 スクールカウンセラーになりたいと思って、 わざわざ、医師免許を取得する人は、普通、いません。 →大変残念ですが、 ・ユーキャンなどの通信講座で勉強した ・講習会に休まず参加すれば誰でもとれる心理系の資格を取得した ・・・で、 スクールカウンセラーとして雇ってくれるところは、 普通、まず、ありません・・・。 >それから教員の資格をとって、 >先生の職に一旦ついてから >臨床心理士の資格を勉強し資格をとり、 >スクールカウンセラーを >目指した方が良いという意見ももらいました。 臨床心理士資格を取得するには、 大学院心理学研究科に進学して、大学院を修了(卒業)し、 臨床心理士認定試験を受験して合格すればOK。 →4年制大学の学部・学科・専攻については、特に指定がないので、 経済学部・理学部・工学部・法学部・文学部・家政学部・看護学部・教育学部など、 どこでもOKです。 ※ですが、 「教員免許を取得して、4年制大学を卒業する。 →その後、 教員として、授業やクラス担任・部活の顧問もやりながら、 大学院心理学研究科で勉強し、 大学院を修了(卒業)するために必要な、修士論文を書き、 臨床心理士認定試験の受験勉強もする」 ・・・といったことになると、 時間がいくらあっても足りませんから、 現実的な方法ではないでしょうね・・・。
そうそう。公認心理師。これになる。カウンセラーの資格制度はどんどん変化している。たぶん、資格創設の当初の難易度は緩いのではないかと思う。そして、いつまで国家資格かはわからない(^o^)そのくらいのもの。 もうずっとカウンセラーは開拓し続けられてる職業です。自分で考えて自分で職業を作るくらいの気概が必要だろうと思っています。生徒児童のカウンセラーをするのは、スクールカウンセラーだけではない。 その意味では、資格で食べれる職業の資格が安全になる。文系で何があるだろうなあ。資格だけでは使い物にならないものばかりに思えるが。 カウンセラー系の民間資格はたくさんある。食えるわけではないが、いくつかの心理療法を在学中から研修しておくと良いように思う。どうせバイトしたり遊んでるんでしょうから。人と同じことしててもしようがない。心理学辞典なんか何冊分かを全部理解してて当然。 また、公務員Ⅰ種を目指す。もちろん心理職ね。国家は全国転勤あり。地方は当該地域のみ。けっこう難関。 > 教員の資格をとって、先生の職に一旦ついてから臨床心理士の資格を勉強し資格をとり、 これは教員をいったんやめてもう一度大学に行くことになると思いますよ。 教員免許くらいはどうということもありませんが(採用試験は難関。椅子がないんだから) スクールカウンセラーになるなら、心理学科にゆくとしても、けっして心理学だけに特化しないで欲しいと思う。心理学、社会学、教育学、社会福祉学、法学、芸術の総合的な人間教育や社会教育だと思ったほうがいい。 勉強するなら家裁調査官(国家)もおもろいよ。地方の最難関大学でも、年にひとりも合格者がいないか、ひとりかふたりしか合格できない。地味だけど、一般の国家公務員Ⅰ種より難関。でも、学習内容の守備範囲が広いから良いと思う。 ともかく学部は、対象進学地域で一番難しい大学に入るのが良いと思う。関東関西でひしめいてる地域は、もちろん東大京大が良いが、もうその次なら群を抜いていないといけないと思う。現実には難しいかもしれないけど目指すことが良いと思う。 院に進むときにも楽。何が楽かというと、英語(^^; 結局やることは受験英語なんだから。 博士過程までいけたら行くと良いと思うし。 資格に向けての院を設置する大学は、平易な大学の学生集めの広告塔みたいなところがあるから、院にその資格システムがあるからといって、その大学学部を選ばないほうが良いと思う。毒を知らない温室も問題だが、全体的にレベルが低いと芋洗い効果で目標に到達できなくなるかもしれない。
文科省は、昨年6月に「チーム学校構想」を公表し、将来的にスクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーを常勤化する方針を明らかにしました。つまり、質問者様が社会人になられる頃には、スクールカウンセラー=常勤公務員、になっている可能性が十分にあるということです。そして、公立学校約4万校に対して、現在臨床心理士は3万人弱。スクールカウンセラーは、今は平均すると週1日勤務なので足りているけれど、常勤化されれば絶対的に不足するのは目に見えています。 さらに、質問者様が大学に入学される頃には、大学と大学院で、国家資格である公認心理師の養成が始まっています。そして、文科省は、将来的にスクールカウンセラーは公認心理師にやらせる方針(その頃に臨床心理士がどうなっているかは、今はまだ不明)。公認心理師は臨床心理士と違い、基本的に大学4年+大学院2年=6年、心理学を専門に学ぶことが必要な資格です。つまり、大学4年で、公認心理師になるのに必要な科目と、教師になるために必要な科目を同時に取得するのは、今よりずっと難しくなる、ということです。 結論として、スクールカウンセラーになりたいのなら、公認心理師の養成コースがある大学に進学する。それが、一番確実で、安定した生活にもつながる道だということです。
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