Webデザイナーです。 私は業界は無視して、職種に拘って今まできたので何が違うと明確に言えないのですが働いた感覚として感じることは「業界」とは労働組合の組織が違う。労働組合の組織が違うことで保険、福利厚生などに差がでる。程度の印象しか受けません。 どんな企業も当然儲けることを考えるので、その結果似たような仕事をする役職が発生します。 例えば、 ●広告業界 新聞文化の発達により誕生。広く早く情報を伝えられるシステムが完成し商業目的の情報を伝える業務を行った。技術の発達に伴い、ラジオ、テレビ、Webという新しい媒体が誕生し、これらの媒体も手掛けるようになった。結果Webデザイナーなどの専門家も在籍する。 ●Web業界(IT業界) 様々な企業が情報管理の効率化を目指した結果、様々な企業がコンピューターを導入する。同時に様々な企業で専門家が必要になりそしてコンピューターの専門家による組合や業界が誕生。 90年代半ばごろから「インターネット」という新しい情報通信システムの商用利用が開始されると、インターネットを使った広告作成の需要が高まる。結果、Web製作に特化した企業も多数誕生し技術者も多数誕生した。そのため、Web業界とはIT業界のジャンルの一つという印象があります。実際に、労働組合などの福利厚生も「IT●●協会」みたいなところに属することが多いです。 個人的な見解やうろ覚えな知識なので、正確である自信はありませんが、「具体的な業務内容を知りたい」という意味で職探しをするなら、業界とは大雑把な違いを把握することしかできません。明確にやりたい仕事があるなら職種に注目した方が見つけ易いです。 尚、「IT業界はプログラムを作る仕事だから皆同じ」と考えるのは「野球もサッカーも球技だから、同じ」というぐらい浅はかです。 Sler、SE、Webデザイナーは全く違う仕事と認識した方がいいですよ。 因みに近年はWebデザイナーを自社で雇い、外部に発注するコストを削減する動きがよくあります。そのため、WebデザイナーだからWeb業界(IT業界)で勤務しているとは言えません。 実際に私も過去に ・洋菓子店のWebショップ担当(食品業界) ・映像製作会社のWebチーム(映像業界) ・化粧品会社のWebショップ担当(美容業界) ・Web製作会社(IT業界) で勤務したことがあります。当然どの企業も目標は違いますが、「Webデザイナー」と呼べる人を募集しており、結果的に私が採用されました。 目標が変われば求められる能力も差異がありますが、「Webサイトを作って、更新する」という点では一緒です。
大手IT系でコンサルの仕事をしています。 ここ数年はWeb関係をメインでやっています。 最近は宣伝・広告を主体している企業でも、Web関係まで手を広げているケースがありますね。 こういう企業はさらに、 1.自前で制作を行う。 2.実際の作業は下請けに出す。 とに分かれます。 仕事上幾つかの広告代理店と付き合っていますが、一番は融通が効きやすいものの、ソースや運用面ではいまひとつ。 二番はソースなどには問題ないものの、やりとりに手間がかかるといったことがあります。 ただ、いずれも主事業が広告ですので、宣伝効果を考えたページ作りはうまいと思います。(宣伝効果を考えた上で、理にかなっている) 一方の元々の製作会社ですが、ソースを含めたバランスは良いと思います。(システムを考えた上で、理にかなっている) それに製作の進め方かな。いわゆるシステム開発の進め方をするので、私なんかはこちらの方がやりやすいですね。 広告業者ですと検収書すらないケースもありますが、IT系ではまずあり得ません。それどころか基本契約書や開発委託契約書などもないケースもありますね。(つまり口頭で済ましてしまう) で、実際、それによるトラブルも起きています。 ちなみにデザイン会社がHP制作を行っているケースも多々有ります。 こういった企業では、とにかくデザイン優先で、使い勝手がとても悪いということも起こっていますね。 もちろん顧客からの要件がブランドイメージ第一で、ということもあるとは思いますけどね。 以上、ご参考にしてくださいね。
金を得るために ・広告業界 広告が目的 ・Web業界 広告が手段
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