解決済み
電気の漏電時でクランプ測定での質問です。 低圧電灯にて漏電警報がでた際にクランプ測定でトランスの2次側のアース部にて測定を行ったのですが、これは正しいやり方でしょうか? また正しいのであれば、なぜトランスの2次アースでクランプを当てるのでしょうか? ご回答お願い致します。 電気 ビル管理 ビルメンテナンス
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電流は電源電圧によって、この閉回路で流れます。 漏洩電流も同じで、電源に接地があれば大地へ漏れた電流は、ここで閉回路となるので大地を伝い電源に帰ってきます。 つまり、変圧器2次側にはB種接地工事があるので、負荷で漏洩した電流は大地へ流れた後、大地を通りB種接地工事へと帰る閉回路ができあがります。 ここへ帰ってくる電流は、この変圧器電圧で漏洩する帰還電流なので、これをまとめて測定できるという訳です。
漏れ電流とかが無ければアース線に電流が流れるはずがないから、そこに電流が流れていたらそのトランスで漏電していると判断できる。 トランスが正常だったら、別の故障個所を探す。 それ以外でも、アース線を除く動力線を一括してクランプして、読みが0にならなければ行き来の電流が不一致なのでどこかで漏電していると判断できる。 考えられる故障と、漏電機器の絞り込みの必要性の有無など臨機応変に適切な手段にて測定してください。
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