解決済み
突然指名してすいません。 ADHDの疑いが高い30代前半の者です。 あなたの文章を読んで非常に参考になり、興味を持ったので指名させていただきました。 私は幼いときからストーリーを考えるのが好きで小説や漫画を書いていましたが、いつも完成させることができずに終わります。 作家になるのはあきらめて、ずっとフリーターやニートをしていて70ヵ所以上の職場で働いてきましたが適職に出会えません。 しかし、心のどこかで自分は天才だという気持ちが消えません。 なぜなら、一般人と話が噛み合わないことが多く、心理学者や哲学者、小説家と発想が被ることが多かったのです。奇抜な発想をすることが多く、直観が鋭く、この才能を生かす仕事に就きたいが、どうしていいかわかりません。 今は保育の仕事をしていますが、不注意が多く臨機応変に行動できない自分に向いているとはとても思えません。 30ヵ所以上のカウンセラーに相談しカウンセリングを受けましたがどこも解決になりませんでした。 自分の才能を生かせないのならいっそのこと死んでしまおうかと考えることもあります。 忙しいところすみません。何か良いアドバイスをいただけたらと思いつい指名してみました。
321閲覧
ご指名ありがとうございます。 しかしながら、私は医療関係者ではなく、ここでお答えしているのもあくまで素人意見ですので、お役にたてるとは思えないですが・・・。 その前提でよろしければ、個人的な意見を書きます。 1.ADHDについて すでにカウンセリングを相当数受けておられるようですが、診断は受けられましたでしょうか。 診断が出たなら投薬など具体的な治療に進まれたと思うのですが、診断が出なかったということでしょうか?それとも治療段階には敢えて進まなかったのでしょうか? そのへんがわからないですが、もし治療を希望されるのであれば、素人の出る幕はないので、やっぱりお医者様を探されることをオススメします。 もし治療まで考えず、このままの状態でやっていきたいならば、自分の傾向を自分で把握したうえで、なるべく自分にあった生き方を探してゆくことになると思います。 私も少しADHDっぽい傾向がありますが(診断は受けていません)、自分に苦手な仕事は避けました。すなわち、臨機応変に細かい対応が必要になるようなこと、細やかなコミュニケーション能力が必要になること、複数の業務を並行して効率よく行うようなことです。車の運転もしていません。(車必須の地域に住んでいるのに) 学生時代ファミレスでバイトをして、そういう仕事には徹底的に向いていないことを自覚しました・・・。 保育の仕事は確かにADHDの人間には、かなり大変だと思います。簡単に転職というわけにいかないでしょうが、人命を預かる仕事は怖いですね・・・。 ADHDの人は、なるべく一つの作業をじっくりやるような仕事に向いていると思います。 私は会社員だったときは、ひたすら書類のチェックをするような仕事をしていました。 一つのことを始めると他をすべて忘れるので、フセンを目立つ場所にベタベタ鍼まくったり、携帯やキッチンタイマーなどで時間を管理しながら仕事をしていました。 段取りや手順を覚えるのが非常に苦手でしたが、図解する能力には長けており、自分なりのマニュアルや手順書を図解で作成して把握していました。(このマニュアルは他の人にも受けがよかったです。自分にわかるように作ればたいていの人にはわかるので・・) 人と同じ方法でできなくても、自分なりにできる方法を作れば、けっこうカバーできるので、とりあえず人なみの生活はできると思います。 ただ、保育となると失敗内容によっては、本当に人命に関わってしまうので、できないことはできないと先輩や上司にはっきり言った方がいいと思います。 私も会社で、金銭管理だけはできないと、上司からかなり叱責されても断っていました。だって金庫の鍵なくしますもん。 2.創作活動について 私の過去回答などを見てもらったらわかると思いますが、昔漫画家としてデビューしていたことがあります。今は漫画で生計はたてていませんが、小説などは趣味で書いています。 ADHDだから創作活動ができないってことはないと思います。むしろ、ADHDは芸術家や研究者には向いている性質です。 というのは、一つのことに集中できない反面、一度集中すると、すさまじい集中力を発揮するのがADHDだからです。 天才にADHDが多いといわれるのは、この異様な集中力のせいだと思います。 私も飽きっぽくすぐ気が散る反面(だからこんなに回答しまくってるんですけど)、確かに一度集中したら、十数時間くらいは寝食すっとばしてずっと絵を描き続けるようなところはあります。あれ不思議ですよね。止められないんですよね。食事はとらないと体に悪いんですけど。 なので、ひょっとしたら、完全に集中できる環境(私はよくスタバで作業してました)さえあれば、何かは形にできるかもしれません。 また、短期勝負なところはあると思います。時間をかけると飽きてしまうからです。 私も漫画や小説を書いてましたけれど、あれを完成させるには、かなりの精神力と勢いと、何よりエネルギーが必要になります。相当の労力と時間が必要ですから。 「絶対にこの作品の完成形が見たい。人に見せたい」という強い思いです。それだけをモチベーションにしますから。 なので、それがないということは、その発想に質問者様自身が、そこまで思い入れがないのかもしれません。 逆に言うと、そこまで思い入れがある発想と出会えたら、そのときには形にできるかもしれません。 あと、小説はあんまり詳しくないですが、漫画についてはある程度ストーリーをまとめる構成力は必要になりますね。そのあたりは慣れもありますので、訓練することでできるようになる可能性もあります。 >この才能を生かす仕事に就きたいが、どうしていいかわかりません。 残念なことに、「発想だけ」というのは仕事にはならないです。漫画家志望やっていると、「面白いアイデアはある」「ネタはある」「ストーリーはできてる(あらすじだけ)」って人はすごくたくさんいるんですが、形に出来ない以上、その才能はないのと同じなんです。 ですので、何らか人にわかる形に持っていくしかないですね・・・。小説でもよし、絵本でもよし、漫画でもよし、動画でもよし、ゲームでもよし・・・・。 ごく稀に、漫画の原案だけのコンテストなどもあるようですが、それにしたって小説や脚本など、形になっていないとどうしようもないので・・・。 もし一人でやるのが難しいようなら、共同執筆のように複数人でやるという道もあります。 今はネットやSNSが発達し、素人でもとにかく形にさえできれば、発表することができます。そして何か優れたものがあるなら、ネットから人気が出てプロになることも可能です。 なので、とにかく何か一つ形にすることを目標に頑張ってはいかがかと思います。
小さくはじめて大きく育てる。 今はネットで簡単に作品を披露する場があるのだから、 そこでどんどん作品を公開していったら? 昔なら、敷居の高い、◯◯賞応募、みたいのばかりだったけど、 最近は、ネット経由での出版とかも多いよね。 それで手をつくして、ダメだったらまた別の事にチャレンジするとか。 70箇所以上でダメだったとのことだけど、 そのあいだ、分析とかはしてるのかな? 凸凹の大きなADHDの場合、きちんと分析しないと堂々巡りになる確率が高くなると思うよ。 凹を変えずにありのままでいられて、凸を活かせて伸ばせる環境を探しつづけるしかない。
< 質問に関する求人 >
心理学者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る