普通科の衛生隊というのは普通科連隊衛生小隊の事だと思いますが、陸自の衛生科職種を希望すれば可能です。 衛生科部隊は他に方面隷下の方面衛生隊、師団又は旅団隷下の後方支援連隊(隊)の衛生隊などがあり、どちらかといえば人数の多いこちらに配属される可能性が高いと思われます。 救命士の資格を持って入隊する方はそれほど多くはありません。 そもそも、陸自の救命士は准看護師を養成してその中で一部の者を救命士として養成するので、救急搬送時に関わらず幅広い運用が可能です。 逆に、救命士の資格を持って入隊しても准看護師資格を合わせて保有してないと使いようがなく人事上のメリットもありません。 過去に救命士の資格を持って入隊した方は在職中に消防の採用試験を受け、任期満了後に消防へ転職しました。 ただ、自衛官は入隊後努力次第で准看護師や臨床検査技師、診療放射線技師、管制官あるいは幹部候補生、空挺などに進む道もあります。 最近では救命士の資格を取得する方が多く、資格を活かせる職場に行く事も狭き門になりつつあると思いますが、自衛隊で道を切り開くのもありだと思います。
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